バイク親父の言いたい放題

人生を楽しく!

東北大震災から1年に想う

2012年03月12日 | Weblog
3月11日は、もちろん昨年の大震災が起きた日である。

我々は、確定申告の締切に追われ非常に忙しい時期であったので

確定申告が来ると「あの日」のことを思い出すようになりました。

現地での復旧状況は、まだ実際に確認はしておりませんが、ようやく

仮設住宅ができたという状況のようである。

天皇陛下も病身の中を現地に何度もお見舞いに出向かれており誠にありがたいことである。

それに比べて、政府の対応は、いまだに計画すらはっきりしておらず地域との連携も取れていない。

大臣ばかりが訪問していてもどうにも進まない。

瓦礫の受け入れをしたのは東京都だけというありさまである。石原都知事を見ると

やはり政治家は、決断できるということが最も求められる要素なのだろう。

被災地以外の県民は、福島原発以外の瓦礫でさえ放射能がないか心配だという。

「絆」というが本当にあるなら早々に受けいれてしかるべきではないのか?


鳩山、管、野田総理と決断のできない総理大臣の連続は、地震よりもっと

怖いのかもしれない。いずれにしろ

これまで、日本人は、地震や津波に対して鈍感に過ぎたということである。

毎日のように小さい地震が繰り替えされているから大きな地震が来るということを

考えないようにしていたきらいがある。

今度の大地震が起きて、惨憺たる状況になっても、国は、結局、仮設住宅を建設

するくらいしかやってくれないのだということを肝に銘じておかなければならない。

常日頃から、自分のことは自分で守らなければならないのだということを覚悟して

常に準備をしておかなければならないのである。

繰り返すが、国は、インフラの復旧にしか手を貸さないということである。




賃貸経営は中期的な視野で

2012年03月08日 | Weblog
最近、「アパートの空室が多くなった」とか「家賃が下げられれて」といった

不動産オーナーのお話をよく伺います。

ある事例の不動産で言うと、2007年に満室状態で年間1000万円のアパートで

稼働率90%(空室率10%)として家賃収入が900万円、利益が650万円、

借入金返済後の手取金額で150万円あったものが

5年後の2012年には、家賃の値下げにより満室時収入が

885万円に稼働率が82%(空室率18%)にさがり家賃収入は、725万円

利益が475万円、借入金返済後の手取り金額が、なんと▲24万円という結果になりました。

つまり、借入金の返済をすると赤字になってしまったのです。

このほかにも、経費として古くなるにしたがって、外壁塗装やコーキング工事、

湯沸かし器や風呂の交換などの維持費用が発生します。

これから、日本は、人口減少社会になっていきますから空室がますます増える傾向にあります。

これから、アパートを建てられる予定の方は、そのあたりを考慮の上、

満室時の半分の収入でも返済が可能なプランを建てて借入金を減らし自己資金を

投入していく必要がありそうです。

転機を迎えた中国

2012年03月06日 | Weblog
中国も、ここで全人代が開幕した。、次の国家主席が選出される。

おそらく「習近平」氏に決まるのであろうが、ここのところの中国の各地域での

民主化運動は、激しさを増してきており、今後、共産党による一党支配が

可能かどうか、SNSなどによる情報の流動化は止めようがない。

さて、経済はというと、この30年の発展の裏側では、環境問題が深刻化しており

生態系や環境破壊が年を追うごとに深刻化している。

かつての日本もそうであったように、中国のスピードは日本のそれをはるかにしのぐほど

の深刻さである。

過度の森林の伐採は、すでに北京の西方150キロまで砂漠化してきており

水質汚染と水不足が進んできている。すでに都市部の90%以上が重度に

汚染されているという。大気汚染も深刻で製鉄所や石油化学工場は十分な脱硫や

粉じん処理を行わず、排気ガスをそのまま大気中に吐き出している。産業廃棄物や

主要都市のごみ問題も深刻で国も企業も公共の環境問題に十分な関心を払ってこなかった。

今後、環境問題が中国の大きな問題になってくるのは必然であろう。

外国企業に、当然に負担をかけてくるのは必定である。はたして、

外国企業は、人件費だけでなく環境コストの高くなった中国に残ることあるのだろうか。

今後、環境問題先進国である日本に再び出番が回ってくる可能性が高いのではなかろうか。

また、プーチン?

2012年03月05日 | Weblog
ロシアの大統領選挙が行われ、当初の予想どうり、元大統領現首相のプーチンが

再選された。しかも、憲法まで改正して人気を4年から6年に伸ばした。

他の有力政敵候補を汚職などの理由でどんどん幽閉し敵をつぶしていくのであるから

当選して当り前であろう。かたや、日本は、1年足らずで首相がころころと変わっていく。

ロシアの国民にとっては、さぞや日本がうらやましく思えるのでは

なかろうか?

それにしても、あのプーチンの目つきはただの人とは思えません。

日本の首相の「ドジョウ」のようなとぼけた眼ではない。サソリのような目つきをしている。

北方4島など返すはずがない。ドジョウがサソリに勝てるわけがない!

ロシアという国、古来より常に大国意識を持ち続けており、アメリカや中国と

似たようないわゆる「自国の利益」のためには、戦争も当然という国家である。

とりあえず、日本は、あのロシアに1904~1905年の「日露戦争」において勝利したのだ。

いかにロシアが強国であろうと歴史だけは、変えることはできないのである。

その歴史を平気で変えるのが中国である。南京事件をことさら拡大して日本を仮想敵国にして

国内の統制に利用するというのが常套手段である。南京事件についても

三木武雄、村山総理や河野洋平といった無知な政治家によりことさら日本の立場を悪くして

これを容認するような言動により後世の歴史に大きな禍根の種を蒔いたことに起因する。

歴史は、強国によりどのようにでも作り変えられてしまうのだということも忘れてはならない。

国のトップに、一人でもこのような愚かな人間がつくことにより大きな国益を損なうのは実に

悲しいことである。それも、連続して6人も続けば言わずもがなである。

しかし、国のトップがどのように選出されるかわからない中国や北朝鮮などよりも少しはましだが

6年間も、あのプーチンの顔を見続けなければならないロシアの国民も

さぞやつらいだろう。

しかし、彼は柔道家であり来日時に沖縄で中学生と柔道をやったことがあるそうだ。

ちなみに、2000年に来日した時に、当時の森首相から柔道6段の名誉段位を贈呈されたがその意味を知るがゆえに

丁重に辞退した程の柔道好きだそうである。

彼個人は、親日家であるようだが「払い腰」が得意技であるようだから野田総理も

投げ飛ばされぬように「ぬるり」とすり抜けてほしいものである。




いよいよ3月ですが・・・

2012年03月01日 | Weblog
とうとう、3月に成りました。

成った途端に大雪とはびっくりです。

確定申告も、今が真っ盛りです。小額年金の申告者が本当に減りました。

あと、貸家などの賃貸業の、家賃の引き下げ、空室の拡大が目立ちます。

特にワンルームは、影響が大きいですね。

ここにきてソニーや、パナソニック、シャープと言った電機メーカーの

TOPが、大幅に入れ替わりました。SONYのH,ストリンガーは特に

ひどかったようで4年間連続赤字を出しながら自分は、8億円とも言われる

報酬を平気で取っている、アメリカ人の神経は、やはりアメリカ人にしか

わからないのである。SONYの転落は、現在の日本の象徴である。

Dラム製造のエルピーダメモリーも、いよいよ更生法を申請し、事実上倒産した。

次は車のメーカーか?

日本人はとにかく、日本で作っていないで外国で作るという概念を持たないと

今後、やっていくことは困難であろう。

会計事務所も、いよいよM&Aの時代を迎えてくる。

時代の変化に、どのように対応していくか?難しい問題である。