こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

『楽になれる教え』って?

2015-04-03 12:00:08 | 芸術家としての日々
いやあ、解脱だ成仏だなどといいますけどね、要は「とらわれを俯瞰する」ということが大事かなあ……


これがあったあれがあったなどということは、ここで言うことじゃないので黙っておきますが……

自分の今現在に満足しつつも、焦らない・先走らないように気をつける。

俯瞰すると言っても「俯瞰できた~~!負けてね~」
なんておごり高ぶっているようじゃあ、また余計な欲が張ってきてしまいます。


弱いからこそ解る気持ちもある。


けど、そこで調子に乗って『王様気分』では元も子もない。


今は、「自分の行く末は社会が決めてくれるさ」というように、無思考な人たちが多い。


いずれ救われるから安心していればいいなどと、ご利益主義的な考え方をしがちですが、成功する・しないにかかわらず自分の人生を自分で守らなければいけない部分もあります。


とらわれの話から少し飛躍してしまいました。


まあ、世の中は持ちつ持たれつ。
でも、この国はとかく損得勘定が要求されます。

そんな中で、自分のものさしを持つこと。これは重要です。


ではどんなものさしがいいのでしょうか?


現実にわずらわされて戸惑わないで済む教え。
困惑したら自分自身の『とらわれ』に気づき、人を肯定し仲良くできればいいと思いますよね。
そのために役に立つ教え。


つまり



それが仏教学なんだと言いたかった、今日の当ブログでした。

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