こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

音楽ってなんだっけ(私生活と音楽)

2015-06-14 14:25:54 | 芸術家としての日々
朝、ギターを弾いてみた。


最近どうも堅実主義のカタマリのような自分がいるようだ。



一つ一つ丁寧に、あせらない・でもあきらめないを大原則にしてやることができているし……


楽しみの類いもそれに呼応するようによい変化の兆し。


でもたまには趣向を変えて遊ばないと と思うようになり始めた。


おかげでGWに多少なりとも良い思い出作りができたし ネット利用の方も 難解な学術的記事を読みふける生活から まるで気ままな大学生のように移り変わることができて『ネト充』(?)している毎日だ。


先日古本屋(有名な全国チェーン)に出かけて買ってきたのが『宮沢賢治詩集(草野心平・編)』なんだけど はじめて読んだ名作「春と修羅」を理解するまで時間が要った。

理解してからはすらすら……っと読めた。


でもかえって息が詰まるような気がしていたのだ。


バイトへ休まず出勤しながら 生活習慣を改善する努力も続けながら 友達関係の大変なところも対処し続けながら マイペースを崩さずやっていたのだが 息が詰まるような感じがあって……


ある雑誌によれば 呼吸が苦しくなるのは 緊張して筋肉が固くなっていることの表れ だと。


35歳を過ぎているボク、こんなときは昔からのライフワークが一番いい。

正しく言えば、こんなときもである。


それがボクにとっての音楽なのである。


金曜日の夜 近隣に迷惑をかけないよう注意しながら 受験浪人生だった18才の頃に大好きだった 某アメリカメタルバンドのバラードをはじめから終わりまで口ずさむように歌った。


昨日今日はギターを楽しく弾いた。


2日とも同じように ストレッチを行い 基礎練習を十分にして 耳と手がなじんだあとで まるでセッションミュージシャンのように 思いきりギターの即興をした。


そう言えば金曜のときは カラオケで歌うつもりになって歌ったっけ。


今朝のギターを終えて スーパーへ買い物に出かけて戻ってから 一日が始まったが 緩んだだけでも十分、十分!


そして食費を現金換算すると一食あたりおよそ¥110で済んでしまう自作スペシャルメニューの高菜と鶏卵炒りの焼きそばを食して日曜の午後を迎えたボクであった。

コメントを投稿