こころが乾くその前に

故郷を飛び出してから乗っかった自立への道のり……。そんなボクの日々の記録を、素直に綴ってまいりたいと思います。

ホワイトデーブルース

2015-03-15 11:25:46 | 芸術家としての日々
今年のホワイトデーにまつわるお話。


先月の14日のこと。

今年は期待していなかったチョコを、同じ宿舎に暮らしている女性からもらうことができた。


だがそれは、大きいサイズの袋に三つだけコロンと余っている残り物のコインの形をしたものだったのだ。

もちろん本気チョコではない。


でもさすがに「義理」とやらを感じて、今月のカレンダーの14日のところに『〇〇さんへお返し』と記入しておいたのだった。


ボク自身おろそかだった。


ホワイトデー当日の昨日になってから買えばいいや、と。


残り物には福ありと言うけど、さすがに残り物のお礼にお金をかける気にもなれず、昨日玄関先で一緒になったとき

安いものでもいい?

とたずねた。


(実際150円前後のつもりでいた。)


と 「わかった。じゃあいいよ。500円以内で十分」


くぅ~ッ

と落ちそうになった。


一応300円ほどのお菓子を店員さんに包装してもらって


相手は昨夜から出かけているので

帰り次第渡すつもりだが

昨日の玄関先でのボクらの会話を聞かれたらしく、宿舎のオジサンがやけにムスッとした態度なのだ。


……聖バレンタインとかなんとか言って銀婚式とか金婚式のように騒ぐけど、なんの意味があるんかね?


うじきつよしの演っていたサマータイムブルースを思い出しそうな今年の






彼岸前




でした。

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