はーちゃんの気晴らし日記

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初めての飛行機

2014年10月22日 | お出かけ

いつもなら夜は10時過ぎに眠り、朝は、4時から5時の間に起きるというのが、私の習慣でしたが、まだ、身体が日本時間に慣れていないのか、夕べは、いつまで経っても眠くならず、12時近くまで起きていて、今朝も目を覚ましたのは、7時を過ぎていました。
いつもの生活に戻るまでには、時間がかかりそうだなと思います。

今日から、旅行の事を書いていこうと思います。
自分の記録のためなので、細かく、しつこく書きたいと思っています。

10月13日、私たちは、朝5時45分に家を出て、成田へ向かいました。
初めての飛行機、初めての海外で興奮気味だった私は、夜もよく眠れず、朝も3時頃から目が覚めてしまい、そのまま眠れずに起きてしまいました。

13日は、祭日だったので道路は空いていました。
9時半に成田集合だったのですが、ずいぶん早くに着いてしまい、途中のパーキングで朝食をとり、のんびり成田へ向かいました。

2005年にニューヨークへ行く娘を送って以来の成田です。
『成田にて』

旅行社の手続きを済ませて、チケットを受け取り、荷物を預けた後、出国手続きをします。
のんびり型の主人は、まだ時間が早いから、ギリギリまでロビーで待ってから手続きをしようと言います。
初めてのことなので、やるべきことは先に済ませて安心したい私は、先に手続きをしたかったので、そこで意見が食い違いました。
出国手続きをした後、待っている場所があるかどうかわからないというのが主人の意見でした。
それで、私は、手荷物検査の人に聞いてみました。
「まだ、時間が早いんですけど、手続きを済ませた後、待つ場所はありますか?」と聞いたところ、「この先には、免税店があるから、時間はつぶせますよ」と、教えてくれたので、私の意見通り先に手続きを済ませることにしました。
ところが、手荷物検査で、主人はひっかかってしまいました。
普段使っている整髪料などの化粧品を瓶ごと、手荷物の中に入れていたんです。
私は、てっきりスーツケースの中に入れたと思っていたので、びっくりでした。
衣類などの大まかな荷物は、私が準備しましたが、主人がいつも使っている化粧品などは、私にはわからないので、主人が自分で準備していました。
大き目の瓶がダメなことくらい知っていると思っていたし、前日に、そんな話をしていたので、分かっていると思ったのに。
「見送りの人がいれば、その人に渡すか、時間があれば、再度別便の手続きを取るか、そうでなければ、これらは、処分することになります。」
と言われ、もったいないと思いましたが、処分することにしました。
時間はありましたが、再度の手続きは面倒でした。
主人の整髪料は、増毛効果があると言われるもので、結構高価なものだったので、後ろ髪を引かれる思いでした。

手荷物検査を終え、出国手続きをすると、その先には、たくさんの免税店が並び、広い待合室もあります。
主人はびっくり。
「これなら、ロビーで待っているよりよほど良い。それは知らなかった、手続きを後にしようなんて言って、ごめん」
と言っていました。
主人は、出国手続きを済ませた後は、狭い廊下のような場所で、立って搭乗を待つのだと思っていたらしい。
電車の駅のホームみたいな所を想像していたようです。

そんなこんなで、何もかも初めてで、わからないことばかりの私たちの旅が始まりました。


私たちのツアーは、募集人数が28名。
それが、すべて満席だということでした。

初めての飛行機は、ドキドキで胃が痛くなりそうでした。
地上から飛び立つ瞬間は、緊張で身体が固まり、体中の筋肉が硬直したように感じました。
12時間のフライトなので、途中眠ったり、映画を観たり、フライトの状況を見たりしながら過ごしましたが、飛行機が揺れるたびに、ドキドキしました。
映画も色々やってはいましたが、何となく集中して観る事ができずに何本かの映画を観ました。
途中、二度ほど機内食が出ましたが、味もよくわからない感じでした。
味わっている余裕がなかった。
飲み物が配られるたびにビールを飲んで、少しでも眠ろうと努力しましたが、なかなか落ち着いて眠ることはできませんでした。

出かける前日、娘が餞別をくれました。
「パパがそうするように言ったから」
とのことでした。
一家で我が家に泊まって、勘九郎とはなの面倒をみてくれるだけでも申し訳ないのに、餞別までもらって、娘の連れ合いには感謝でした。
息子は、
「日本円で餞別あげてもしょうがないでしょう。それに、オレは、お土産は要らないから。」
と言い、
「これは、絶対、必需品だと思うから、持って行った方が良いよ。」
と、胃薬とお腹の薬をくれました。
私も胃薬は用意していましたが、実際、息子がくれた胃薬は、ずいぶん役に立ちました。



12時間のフライトを終えて、いよいよイスタンブール。
着陸の時、車輪が滑走路に付くと、機内後方から拍手が起こりました。
拍手をしていたのは、たぶんトルコの人たちだったと思います。
日本人は、全員シラーっとしていましたが、私も、拍手をしたいくらいほっとしました。

その日は、空港近くのホテルで一泊でした。
ホテルに着いたのは、夕方の7時過ぎで、ホテルのロビーは、私たちのツアーの他、別の旅行社のツアー客も一緒で、日本人ばかり。
まるで、日本のホテルにいるようでした。
ただ、お風呂のシャワーの出し方、トイレの水の流し方など、日本とはちょっと違うので、慣れるまで戸惑うことばかりでした。
テレビをつけても、ホテルのCMしか流れないテレビだったし、特にすることもないので、お風呂に入ってすぐに眠りました。
ところが、ぐっすり眠ることができず、12時に目を覚まし、その後30分刻みくらいで目を覚まし、とうとう3時くらいには、起きてしまいました。
夜中に唾液腺が詰まって、痛くて痛くて、同じく眠れなくて起きていた主人に肩を揉んでもらったりしました。
そのせいか、翌朝には、唾液腺の詰まりはなくなっていました。

宿泊したホテルです。
朝の7時過ぎです。
トルコのこの時期は、7時過ぎないと夜が明けません。


ホテルの一部


部屋からの景色


朝、気がついたのですが、目の前が駅だったようです。



このホテルで、朝食を食べてから、観光へ出発しました。
果物が新鮮で豊富、果物好きな私は、それだけで満足でした。



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