はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

うな重!

2017年05月06日 | 我が家
昨日、お昼ちょっと前に息子が突然、
「うなぎ食べに行こうよ!」
と言い出しました。
昼食の準備はしていて、そろそろご飯が炊ける状態になっていたのですが、
「ご馳走してくれるの?」
と聞くと
「良いよ。」
と言うので、昼食は、そのままにして、急遽出かけることにしました。

息子の会社へ行く途中にあるうなぎ屋さんで、息子もまだ一度も食べた事がないと言っていました。
一度、夕飯を食べるつもりで行ったところ、閉店だと断られたらしく、食べるのは今回が初めてだそうです。

主人の運転で、現地に行ったのですが、実際、どこにお店があるのかわからない。
陸橋の下に「うなぎ」というのぼりが何本か立っているので、そこにうなぎ屋さんがあるらしいのですが、それがどこなのかわかりません。

息子が乗っていても、一度通り過ぎてしまい、また戻って探すという感じでした。
何とか駐車場を見つけて、車を降りると、この木々の先にうなぎ屋さんがあると言います。



木の間の道を入っていくと、建物らしきものが見えてきました。


ただの古い普通の家のような建物です。
でも、入り口に行くと、ちゃんと営業しているようです。


店内は思ったより広くて、お客さんは、そこそこ入っていましたが、まだまだ余裕がありました。
お店自体は、古いというか...きたなシュランの部類かな?

メニューは鰻と鮎。
そして、うな重は、一種類しかありません。
普通は、松竹梅とか上並などがあると思うのですが、そういう種分けはなく、全部一律です。

ずいぶん待たされて、うな重が出てきました。
後から来た人の方が先にうな重が出てきたので、どうしてなのかな?と思っていたら、予約なんだそうです。
待ち時間が長いため、常連さんは、予約してからお店に行くようです。
うなぎをその場で捌いてから料理するために時間がかかるのだろうと思いました。

関西風うな重。


私は関東風の蒸してから焼くうなぎしか食べたことがなかったので、蒸さずに焼くウナギは初めてでした。
息子は、皮がパリッとしていて歯ごたえが良くて、美味しいと言っていました。
身は、とろけるようで、臭みがなく、骨の感触も全くありませんでした。

肝吸いが付いて来るのですが、私は、肝は食べたくないと言いました。
苦そうな感じがして嫌でした。
でも、
「特に癖があるわけではないから、こんな時は食べた方が良い」
と、息子と主人に言われて、食べてみました。
また、食べたいというものではありませんが、特に苦みもなく、食べられないものでもないと思いました。
お吸い物自体は、美味しかったです。

私は、一人で一匹は多いかなぁ。
この年になると、半分くらいでもたくさんな気がしました。

知る人ぞ知るお店。
知らない人は、あのうなぎののぼりを見ても、お店に入ってみようとは思わないかもしれません。
実際、営業しているのかどうかもわからない感じです。

息子のおごりだから、食べられたうな重だなぁ。


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