今週は、月曜日から会社の経理が、白内障の手術のために入院しています。
昨日手術をして、今日、眼帯がとれたそうです。
夕べのことですが、その経理の入院先へ社長から「具合が悪い」という電話があったそうです。
経理としては、手術直後でもあり、とても病院を出られる状態ではなく、しかたなしに自分の息子に連絡を取り、社長の家に行ってもらうことにしました。
経理の息子は、一応、会社の次期社長ということになっています。
息子が社長の家に行くと、社長はとても起き上がれるような状態ではなく、すぐに救急車を呼んだそうです。
救急車の中で、血圧を計ると、上が260、下が120もあったとか。
ところが、受け入れ先の病院が見つからず、救急車の中でしばらく様子を見ることになりましたが、血圧は下がることなく、社長はフラフラの状態だったそうです。
救急車の人もこのまま放置するわけにはいかないので、とりあず、検査だけでもするように病院へ頼み、社長は、CT検査をしてもらったものの、入院はさせてもらえずに、そのままタクシーで帰ってきたそうです。
「血圧が260もあってふらふらの人を、普通、帰すか?」
と次期社長は憤慨していました。
今日、私が会社へ行った時は、社長はすでに出社していたので、前日の夜にそんなドタバタがあったなんて、想像もしませんでした。
後からその話を聞いてびっくりでした。
今朝も自分で車を運転して会社まで来たそうです。
「何を言ってもダメなんだよ。もう、勝手にしろ!と言いたくなるよ。」
と次期社長は言います。
「早く、大きな病院へ行った方が良いんじゃないの?」
と私が言うと、
「そうなんだけど、言っても聞かないから、はーちゃんからも早く病院へ行くように言ってよ」
と、次期社長は、言います。
でも、次期社長や奥さん的存在の経理の言うことを聞かない人が、私の言うことなど聞くはずもないと思いました。
そのうち社長は社長室から出てきて、
「病院へ行って、その後、お客さんのところへ寄ってくる。」
と言って、出て行きました。
みなポカンでした。
病院へ行くのは良いけれど、病院のあと、お客さんのところに行く・・って。
お昼ごろ、経理から連絡がありました。
夕べは心配で一睡もできなかったと言っていました。
朝になったら、すぐに病院へ行くように言ったのに、会社に出てきたそうね。
何を言っても聞かないから、腹が立つ。
会社は、他の人がいるんだから、任せれば良いのに、何でも自分でやらなければ気がすまないみたい。
あれでは、会社を息子に譲るなんて、絶対にできないわ。
死ぬまで仕事をしていれば良いのよ。
あの人は、引退することなんて、絶対できないと思う。
と言っていました。
そうかもしれません。
私は、この9月の決算で社長が退くというので、それまでなら、お手伝いしましょうと、仕事を再開しました。
でも、この分では、9月で退くなんてあり得ないかも知れません。
あの社長は、きっと、どうしても動けなくなって、にっちもさっちも行かなくなるまで、会社から離れることはできなさそうな気がしてきました。
自分で立ち上げて、ここまで築いてきた会社なので、なかなか人に譲ることはできないのかもしれないと思いました。
倒れるまで働くんだろうな。
それにしても、急激な血圧の上昇の原因は何だったのか?
そして、私の住む市の医療体制も一体どうなっているのかと思います。
これでは、死にかけていても、どこへも受け入れてもらえずに、死ぬのを待つしかなさそうです。
昨日手術をして、今日、眼帯がとれたそうです。
夕べのことですが、その経理の入院先へ社長から「具合が悪い」という電話があったそうです。
経理としては、手術直後でもあり、とても病院を出られる状態ではなく、しかたなしに自分の息子に連絡を取り、社長の家に行ってもらうことにしました。
経理の息子は、一応、会社の次期社長ということになっています。
息子が社長の家に行くと、社長はとても起き上がれるような状態ではなく、すぐに救急車を呼んだそうです。
救急車の中で、血圧を計ると、上が260、下が120もあったとか。
ところが、受け入れ先の病院が見つからず、救急車の中でしばらく様子を見ることになりましたが、血圧は下がることなく、社長はフラフラの状態だったそうです。
救急車の人もこのまま放置するわけにはいかないので、とりあず、検査だけでもするように病院へ頼み、社長は、CT検査をしてもらったものの、入院はさせてもらえずに、そのままタクシーで帰ってきたそうです。
「血圧が260もあってふらふらの人を、普通、帰すか?」
と次期社長は憤慨していました。
今日、私が会社へ行った時は、社長はすでに出社していたので、前日の夜にそんなドタバタがあったなんて、想像もしませんでした。
後からその話を聞いてびっくりでした。
今朝も自分で車を運転して会社まで来たそうです。
「何を言ってもダメなんだよ。もう、勝手にしろ!と言いたくなるよ。」
と次期社長は言います。
「早く、大きな病院へ行った方が良いんじゃないの?」
と私が言うと、
「そうなんだけど、言っても聞かないから、はーちゃんからも早く病院へ行くように言ってよ」
と、次期社長は、言います。
でも、次期社長や奥さん的存在の経理の言うことを聞かない人が、私の言うことなど聞くはずもないと思いました。
そのうち社長は社長室から出てきて、
「病院へ行って、その後、お客さんのところへ寄ってくる。」
と言って、出て行きました。
みなポカンでした。
病院へ行くのは良いけれど、病院のあと、お客さんのところに行く・・って。
お昼ごろ、経理から連絡がありました。
夕べは心配で一睡もできなかったと言っていました。
朝になったら、すぐに病院へ行くように言ったのに、会社に出てきたそうね。
何を言っても聞かないから、腹が立つ。
会社は、他の人がいるんだから、任せれば良いのに、何でも自分でやらなければ気がすまないみたい。
あれでは、会社を息子に譲るなんて、絶対にできないわ。
死ぬまで仕事をしていれば良いのよ。
あの人は、引退することなんて、絶対できないと思う。
と言っていました。
そうかもしれません。
私は、この9月の決算で社長が退くというので、それまでなら、お手伝いしましょうと、仕事を再開しました。
でも、この分では、9月で退くなんてあり得ないかも知れません。
あの社長は、きっと、どうしても動けなくなって、にっちもさっちも行かなくなるまで、会社から離れることはできなさそうな気がしてきました。
自分で立ち上げて、ここまで築いてきた会社なので、なかなか人に譲ることはできないのかもしれないと思いました。
倒れるまで働くんだろうな。
それにしても、急激な血圧の上昇の原因は何だったのか?
そして、私の住む市の医療体制も一体どうなっているのかと思います。
これでは、死にかけていても、どこへも受け入れてもらえずに、死ぬのを待つしかなさそうです。