銭洗弁天へ

１月４日は、朝から抜けるような青空でした。
気温も高く、春のような雰囲気。
三元日も終わり、人出も多少は緩和されているかもしれないと思い、鎌倉に行くことにしました。

私たちが鎌倉へ行く時は、藤沢まで車で行き、藤沢から江ノ電に乗って鎌倉まで行くのですが、道路は結構車が多く、藤沢まで車で行くのは時間がかかるかもしれないと思い、急遽、途中に車を置いて、電車で行くことにしました。

とりあえず、小田急線に乗って、江ノ島まで行きました。
江ノ島へ小田急で行ったのは、初めてです。

小田急線の江ノ島駅

龍宮城のようなデザインの駅でした。

小田急線と江ノ島電鉄は、少し離れた場所にあるため、江ノ島の商店街を通って行きます。
昔ながらの商店街です。


江ノ電の江ノ島駅

途中路面電車のようになったり、民家の軒先すれすれに通ったりするので、初めて乗った人は、驚くらしく、「ええっ？！」とか「キャー！」とか声を挙げていました。
海は、サーフィンを楽しむ人たちがたくさんいました。
コートを脱いで歩くくらい暖かい日でした。

江ノ電の鎌倉駅のそばに建っている時計塔

鎌倉駅に着いたものの、「さて、どこへ行こう？」ということで、駅で地図をもらいました。
地図を見ながら、地元の神社で健康をお願いしたので、健康の次はお金でしょうということで、銭洗弁天へ行くことにしました。

出かけるとき、息子が、「鎌倉こまんじゅう」を買って来て！と言うので、鎌倉に着くとすぐにお饅頭探しをするため、小町通りへ行ってみました。

でも、鎌倉黒糖まんじゅうとか、鎌倉カスタードまんじゅうという名前のものはあったのですが、息子がいうようなおまんじゅうは見当たらず、結局何も買わずに、昼食を食べて、目的の銭洗弁天へ行きました。

ペットは入れないので、入り口で待っているワンちゃんが結構いました。


鳥居の先の洞窟を抜けると、重なった鳥居があります。

鳥居を抜けると、その先に小さな本宮と洞窟があります。
社務所でろうそくとお線香を買うと、お金を洗うざるを貸してくれます。
ろうそくに火をつけ、お線香を立てて、手を合わせ、その後、本宮でお参りしてからお金を洗います。
ところが、本宮でのお参りの人がものすごい行列で、並んでいたらいつ順番が来るかわからないので、私たちは参拝は省略して、お金を洗って来ました。

私は謙虚に千円札と小銭を洗いました。

本宮でのお参りを省略してしまった私たちなので、やはり、今年もお金には縁がないんだろうな。

江ノ電の中に貼られていたポスターで、鎌倉から江ノ島までの「七福神めぐり」というのがあるのを知りました。
この日は、家を出たのが遅かったので、無理だったのですが、お天気の良い日に、再度鎌倉の七福神めぐりをしようかなと思っています。

特に信仰心があるわけでもないのですが、何か目的を持って歩くほうが楽しいと思うので、今年は、そういう歩き方をしようかなと思っています。