「ピートと秘密の友達」

今日は早朝から、映画へ行ってきました。
ディズニー映画の『ピートと秘密の友達』です。
本当は、先週の封切りの日に行く予定でしたが、前日からまめたろうの具合が悪くなって、延期することにしました。
まめは、
「ボクは家で寝ているから、ツブとミニで行って来ても良いよ。」
と言っていましたが、延期することにしました。

朝８時１５分からの映画です。
家を７時半くらいに出発しました。
ちょうど通勤時間帯に当たってしまい渋滞にはまりました。
映画に間に合わないかもしれないと思いましたが、事前にチケットを取っておいたので、買う時間は省略できると思いました。
ところが、映画館に着いた時は、ガラガラ。
チケット購入には、誰も並んでいる人はいませんでした。
数人の親子連れがいたので、同じ映画を観る人たちだと思っていたのですが、私たち以外に同じ映画を観る人は他には全くなく、私たちの貸し切り状態でした。

出かける間際に、慌ててチケットを取ったので、私と主人のチケットを間違えて買ってしまいました。
私たちは、シルバーチケットを買えるので、安くチケットを買えるのに、一般でチケットを取ってしまったため、二人で４００円損をしてしまいました。
自分ではシルバーで取ったつもりでいたので、思っていた合計金額とはどう考えても違うと思ったのですが、消費税の関係かななどと思い、深く考えていませんでした。
でも、映画館でチケットの取り間違えに気づき、売り場で交換を申し出たのですが、ダメでした。
たかが４００円ですが、ものすごく損をした気になって、ちょっと落ち込みました。
あんなにガラガラだったのだから、慌ててチケットを取る必要はなく、窓口で普通に買っていれば、買い間違えることもなかったのにと思いましたが、後の祭りです。

映画は、とても良かったです。
ＣＧが良くできていて、少年とドラゴンとの触れ合いが、上手く描かれていました。
エリオットという名前のドラゴンが、娘の家の甲斐犬のまると似ている気がして、まるとドラゴンがダブって、可愛くてたまりませんでした。
ドキドキもしました。
子供向けの映画なのに、ハラハラして身体に力が入りもしました。
そして、ドラゴンのやさしさに涙しました。
感動しました。
とても、良い映画だと思いました。

まめとツブとは何回か一緒に映画に行っていますが、ミニと映画に行ったのは、初めてでした。
ミニは、家では大人しくテレビを見ているのですが、映画館だと飽きてしまうのか、じっとしていなくて、他に映画を観ている人がいなくて、助かりました。
「のどが渇いたから飲み物を買いに行こうよ」
などと言い出して、参りました。
飲み物を買うのは良いけれど、映画を中断したくなかったので、何とかがまんさせました。
でも、実際は、喉が渇いたわけではなくて、飽きてきただけのようです。

まめとツブは、一生懸命観ていました。
終わった後、何気なくまめの顔を見たら、まめの目に涙の後を見つけました。
やっぱり、まめも一緒に行って良かったと思いました。
ダサく空飛ぶドラゴンとまるをダブらせながら、もう一度、あの映画を観たいなぁと思いました。