はーちゃんの気晴らし日記

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PK戦の悲哀

2010年06月30日 | サッカー
昨日のサッカーワールドカップの決勝トーナメント、対パラグアイ戦。
みなさんご存知のように0-0のまま延長の末PK戦にもつれ込み、日本はパラグアイに惜敗しました。
まさに惜敗だったと思います。

私は、いつも朝は4時30分に起きるので、1時近くに終わる試合を見ていては睡眠不足になると思い、事前に翌朝の用事を済ませておき、6時くらいまで眠ることにしました。
試合が始まる前にお弁当の下ごしらえをし、洗濯も済ませ部屋干ししました。
ところが、試合は決着が付かず、延長戦に突入。
これでは、身体が持たないから、延長戦は布団に入って見ようということになり、リビングを出ました。
すると外が騒がしい。
どうやら強い雨が降っているようでした。
布団に入りテレビをつけると、ブブゼラの音に混じって外の激しい雨音。
緊張のPK戦のバックミュージックには、何故かあの激しい雨の音が似合っていたように思いました。

PK戦の悲哀・・・
娘の高校は比較的男子サッカーの強い高校でした。
毎年県大会で上位を争い、インター杯や全国高校選手権への出場ギリギリのところまで勝ち進んでいました。
娘の同級生だったまめパパもそのサッカー部の一員でした。
娘たちがお付き合いを始める前から私たち夫婦は、娘たちの高校のサッカー大会は欠かさず見に行っていました。
高校サッカーも決着がつかなければPK戦です。
PKを外した選手が泣き崩れ、しばらくの間精神的にも立ち上がれない日々を送ったりしている話も耳にしました。
天皇杯やJリーグの決勝戦など、決着がつかないときのPK戦を見て、
「プロのPKは、後があるから良いよナ。高校のPKはそれで、すべてが終わってしまう。」
とまめパパが言っていたと娘から聞きました。
たいていの生徒は県大会が三年生最後の試合となり、負ければ部活も引退になるからです。
PK・・・いつも残酷なルールだなと思っています。

前日本代表監督のオシムさんは、PK戦になると、
「PK戦はくじ引きみたいなもの。私はすべての試合をやり終えた。」
と言って、グラウンドから姿を消してしまうと聞きました。

涙に暮れる駒野。
これからしばらくの間、あのPKを外した場面が流されるんだろうな。
泣くな!駒野!あなたのせいじゃないよ~!

PKはあの試合の結果だったと思います。
せっかくボールを奪えても、キープできない。
すぐに取られてしまっていました。
やっぱりパラグアイは日本より勝ってた。
あの中身で、日本はよく0点に押さえたと思います。
日本はもっともっとレベルアップをして上手なサッカーをする選手を育てなければいけないと思います。
長谷部が言っていました。
「もっとJリーグを応援してください」と。
Jリーグのレベルアップが日本代表のレベルアップにつながります。
みんな、もっともっとJリーグを応援しようよ!

まめとツブが日本代表としてピッチに立つことを夢見て、私は、気持ちを切り替えようと思っています。

それまで生きていられるかなぁ。



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