トイレに行けない季節

ムシムシした日々が続いています。
暑くなってきて、我が家の３匹もそれぞれ寝る場所を移動しながら、涼しい場所を探します。
以前のハイジは夏でも暑がることなく涼しい顔をしていましたが、甲状腺ホルモンの薬を飲み始めてからは、犬らしく夏は暑がるようになりました。
以前は、ハイジが暑くてハァハァ言っている姿を見ることはありませんでしたが、今ではクマや勘九郎と一緒にハァハァ言っています。
ハイジもベッドやソファの上で寝るのは暑いらしく、冷たい床を探して眠っています。
勘九郎は、洗面所へ行って寝ている事が多くなっています。
お風呂場と洗面所の窓から入ってくる風が気持ち良いのかもしれません。

クマは夏になると、寝る場所が決まっています。
いつもリビングの入り口の廊下で寝ています。
エアコンが付いていてもいなくても、必ずその場所にいます。



去年の手術前、勘九郎が廊下で滑って後ろ足の関節が外れるようになってから、フローリングの部分にタイルカーペットを敷きました。
玄関から階段までの部分と、階段からリビングまでの部分です。
びっちり敷き詰めなくても３匹が動きそうな範囲で十分なので、タイルカーペットが便利だと思いました。
ところが、夏になるとクマにとってはそのタイルカーペットが邪魔らしい。
クマとしては、直接床に身体をつけた状態で寝たいらしい。
それで、カーペットのないトイレのドアの前で眠っていることが多いのです。
これが、邪魔で邪魔で


しっかりドアを塞いじゃうんです。

トイレに行きたくてもクマがデーんと眠っているのでドアが開かない。
無理やり動かして何とかドアを開けて用を済ませ、またドアを開けるのにもクマが邪魔で一苦労。
クマはドアの開閉の度にドアとともに動かされ、それでも、体勢を崩すことなく動かされるままでいます。
立ち上がって、移動しようという気はないらしい。
これでは、いちいちトイレに行くのが大変になるので、カーペットの位置をリビング寄りにして、窓側の床を開ければそこで寝てくれるだろうと思いましたが、それでもクマは今の場所がお気に入りのようです。
私たちは、部屋のすぐそばにトイレがあるのに、いつもクマのためにわざわざ階段を下りて別のトイレに行くはめになります。
何故かクマにとっては、あの位置が寝心地が良いらしい。

とうとうトイレに行けない季節の到来です。

そうだ！ひんやりシートをカーペットの上に置いてみようかな？