風邪を引いて学校を休んだ後、まめは、ずっと鼻の調子が悪いようでした。
いつも鼻をぐずぐずさせていました。
でも、風邪の後の鼻水なので、そのうち治るだろうと思っていました。
熱も下がり、サッカーの試合にも行きました。
ところが、その試合の後から、まめの鼻の具合が悪化しました。
鼻水の色が、黄色いような緑色のようなものになり、鼻ばかりかんでいるため、鼻の下が真っ赤になり、辛そうでした。
そうこうしているうちに、朝、起きると枕が黄色い鼻水で汚れるようになったそうです。
まめの顔を見ると、顔が腫れあがり、まるで別人のようだったと言います。
そして、何をするにもボーっとしています。
娘は、これは、ただ事ではないと思い、総合病院の中にある耳鼻科に予約しました。
ところが、耳鼻科は、混んでいてなかなか予約が取れず、学校を早退して行かなければならなくなりました。
あまりに辛そうなので、先延ばしにはできないと思い、学校へ電話して、早退して耳鼻科へ行く連絡をしました。
まめたろうはというと、耳鼻科で診てもらったところ、副鼻腔炎という診断でした。
人間は、鼻の横から眉毛の上のあたりまで、副鼻腔という粘膜に覆われた空洞があるそうです。
その空洞に炎症が起こることを副鼻腔炎というそうですが、まめの場合、レントゲンの結果、片方の目の上を除いて、空洞すべてに膿がたまっていたということでした。
それで、顔は腫れ、何も考えられないほどボーっとしていたようです。
まめが副鼻腔炎になっていた時は、私も風邪でぼんやりしていたので、まめたちには会っていないので、その間の様子はわかりませんでしたが、娘から聞いた話では、かなり辛そうだったということです。
耳鼻科で薬をもらってきて、その足で我が家にやってきたまめの顔を見たところ、鼻の周りは赤くなり、目も腫れていて、かなり辛そうに見えました。
私の家で食事をして行ったのですが、食べることにも集中できないほど、ボーっとしていました。
でも、今まで、何も治療していなかったので、薬もよく効くのではないかと思われました。
翌日になると、まめはずいぶん楽になっていたようです。
薬は、鼻の治療薬と抗生剤、アレルギーの薬だったので、学校で眠くなるのではないかと心配しましたが、鼻の空洞に膿がたまっている時の辛さに比べれば、薬のだるさなんて比ではないそうです。
子供というものは、親の悪いところばかり似るものです。
まめたろうのパパは、鼻が悪い家系のようです。
同じように副鼻腔炎を患い、手術をした伯父さんもいるし、パパも春から初夏にかけて、毎年まめたろうと同じように鼻の空洞に膿がたまって、苦しんでいるようです。
まめは、すでに花粉症の症状も出ているようですし、こんなに小さな頃から、鼻の病気で毎年悩まされるのは、かわいそうだなと思います。
その翌日、まめは、まだ鼻水は出るもののずいぶん楽になり、良かったなぁと思っていた矢先、次の騒動が起きました。
いつも鼻をぐずぐずさせていました。
でも、風邪の後の鼻水なので、そのうち治るだろうと思っていました。
熱も下がり、サッカーの試合にも行きました。
ところが、その試合の後から、まめの鼻の具合が悪化しました。
鼻水の色が、黄色いような緑色のようなものになり、鼻ばかりかんでいるため、鼻の下が真っ赤になり、辛そうでした。
そうこうしているうちに、朝、起きると枕が黄色い鼻水で汚れるようになったそうです。
まめの顔を見ると、顔が腫れあがり、まるで別人のようだったと言います。
そして、何をするにもボーっとしています。
娘は、これは、ただ事ではないと思い、総合病院の中にある耳鼻科に予約しました。
ところが、耳鼻科は、混んでいてなかなか予約が取れず、学校を早退して行かなければならなくなりました。
あまりに辛そうなので、先延ばしにはできないと思い、学校へ電話して、早退して耳鼻科へ行く連絡をしました。
まめたろうはというと、耳鼻科で診てもらったところ、副鼻腔炎という診断でした。
人間は、鼻の横から眉毛の上のあたりまで、副鼻腔という粘膜に覆われた空洞があるそうです。
その空洞に炎症が起こることを副鼻腔炎というそうですが、まめの場合、レントゲンの結果、片方の目の上を除いて、空洞すべてに膿がたまっていたということでした。
それで、顔は腫れ、何も考えられないほどボーっとしていたようです。
まめが副鼻腔炎になっていた時は、私も風邪でぼんやりしていたので、まめたちには会っていないので、その間の様子はわかりませんでしたが、娘から聞いた話では、かなり辛そうだったということです。
耳鼻科で薬をもらってきて、その足で我が家にやってきたまめの顔を見たところ、鼻の周りは赤くなり、目も腫れていて、かなり辛そうに見えました。
私の家で食事をして行ったのですが、食べることにも集中できないほど、ボーっとしていました。
でも、今まで、何も治療していなかったので、薬もよく効くのではないかと思われました。
翌日になると、まめはずいぶん楽になっていたようです。
薬は、鼻の治療薬と抗生剤、アレルギーの薬だったので、学校で眠くなるのではないかと心配しましたが、鼻の空洞に膿がたまっている時の辛さに比べれば、薬のだるさなんて比ではないそうです。
子供というものは、親の悪いところばかり似るものです。
まめたろうのパパは、鼻が悪い家系のようです。
同じように副鼻腔炎を患い、手術をした伯父さんもいるし、パパも春から初夏にかけて、毎年まめたろうと同じように鼻の空洞に膿がたまって、苦しんでいるようです。
まめは、すでに花粉症の症状も出ているようですし、こんなに小さな頃から、鼻の病気で毎年悩まされるのは、かわいそうだなと思います。
その翌日、まめは、まだ鼻水は出るもののずいぶん楽になり、良かったなぁと思っていた矢先、次の騒動が起きました。