はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

とろろ騒動・・・なに!?

2017年06月24日 | まめたろう
先日のとろろ騒動で、昨日は、大きめの山芋を2本買いました。
孫たちがそんなにとろろが好きなら、今後も喜んで食事をするだろうという思いもありました。

1本の半分を擦っただけでも、先日の量に比べたら倍くらいの量のとろろができました。

食卓に出すと、それを見つけたツブが、
「ヤッター!とろろだ~!」
と言って、飛んできました。
そして、
「今日は、他の人の事も考えて取るよ。」
と、言いながら、自分のお茶碗にとろろをかけました。
それでも、まだかなりの量が残っていました。

ミニは、昨日は、全くとろろには手を出しませんでした。

ツブは、さっさとご飯を一杯食べ、お代わりをしました。
その時になっても、まだ、まめは食卓につきません。

いつもそうなんです。
みんなが食事を始めても、まったく食事には無関心で、ソファに寝転がったりしています。
娘が、何度か注意して、他の人が食べ終わり、片づけ始めた頃、私から
「片づけるよ!」
と言われて、やっと食卓につきます。
いつでも、自分の分は残しておいてもらえると思っているから、そんな風にダラダラした食事になるんだと私は思っています。
なので、まめにはいつも、
「残しておかないよ。全部、食べちゃうよ。」
と、脅しのように言います。
食べるということは本能だし、お腹が空けば、ガツガツ食べるものだと思うのですが、まめには、そういうことはありません。

昨日もまめは、一人だけ、いつまでも食卓につかず、私も娘も食べ終わりかけても、まだ食卓につきませんでした。

とろろかけご飯にして、2杯目をお代わりしたツブは、とろろを遠慮して、まめの分を多めに残していたので、
「お兄ちゃん、まだ食べないの?食べないなら、とろろ、全部食べちゃうよ。」
と言いました。
すると、まめは、
「良いよ。」
と、あっさり言います。

はぁ?なにそれ!?

驚いた私は、
「今日、山芋を買い忘れたから、わざわざ戻って、買ってきたのに・・・」
と言いました。
まめは、
「それなら、食べるよ。」
と言い、そこでやっと食卓につきました。

でも、とろろを食べる様子はありません。
ごはんと味噌汁で、食事を終えてしまいました。
おかずは、鶏肉を焼いた物とマカロニサラダと野菜の素揚げがあったのですが、それらのいずれにも手をつけませんでした。

ツブは、まめがとろろを食べるのをずっと待っていて、残ったものを自分が食べようと思っていたらしく、
「お兄ちゃん、とろろ食べないの?ボクが食べても良い?」
と聞くと、まめは
「良いよ。」
と。

ツブは、喜んで残ったとろろを全部ご飯にかけて2杯目を食べ終えました。
結局、ミニも全く食べなかったので、ツブがとろろを全部食べたというわけです。

先日の騒動は何だったんだ?と思いました。
結局、まめが騒いだのは、ないものねだりだっただけだったようです。
少ししかなかったから、ミニもほんの少量のとろろが欲しかったし、まめも大騒ぎした。
あの時、大量にあったなら、二人ともたいして欲しくはなかったんだと思いました。

大量に買ったので、まだずいぶん残っている山芋ですが、ツブが喜んで食べるので、良いかなと思っていますが。

味の素のクックドゥ、回鍋肉のCMで、杉咲花のお友達が、一家の食べっぷりを見て
「アンタんちいつもこう?」
と聞くと
「なくなるよ」
と、杉咲花が答え、お友達も大きな口を開けておいしそうに食べる。
「食欲全開」
というあのCMは、大好きです。
バクバク食べるのは、見ていて気持ちが良い。

我が家には、そんな食事は縁がなく、子供たちは、みな食事が義務のように感じているようです。
あまり食べないので、以前は、一人一人の振り分けプレートにおかずを入れ、すべてのおかずを食べるようにしたこともあったのですが、そうすると食事がノルマのようになってしまい、楽しくなくなるような気がして、最近は止めています。

食べたい物を好きなだけ取って食べる。
「さっさと食べないとなくなるよ!」
我が家もそんな食事がしたいと思い、敢えて、誰かのために残しておいてあげるようなことはしていません。

あの時のとろろは、量が少なかったから、みんなに行きわたらなかった。
だから騒動になったというだけのことのようでした。


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