夏休みの一日、私と主人は兼ねてからあこがれていた滝を見に行こうと計画しました。
いつか何かで見かけた神秘的な滝です。
調べてみたら、山梨県にあるらしい。
今年の夏休みの一日は「是非、ここに行こう!」と考えました。
事前に調べてみると滝は笛吹川上流にあり、場所の名前は西沢渓谷。
ハイキングコースを一周するのには4~5時間かかるとのことでした。
普段、運動不足の私なので、大丈夫かなぁと不安でしたが行ってみることにしました。
朝、5時に家を出ました。
道路はかなり空いていて、いつもなら相模湖インターで渋滞が始まるところ、スーイスイと車は走り、8時ごろには、順調に西沢渓谷入り口に到着しました。
駐車場もガラガラ。
一周10キロのハイキングコースです。
少し歩くとすぐに滝のようなものに出会います。
早速シャッターを切りました。
また少し歩くと滝。
なれいの滝
ここは、まだ西沢渓谷のハイキングコースに入る手前なんです。
20分くらい歩いて、やっとハイキングコースの出発点に来ました。
コース1周の合流地点
空気はひんやりしています。
たぶん、家の周辺は30℃を超える暑さだと思いますが、ここは、日陰に入ると半袖では、寒いくらいでした。
合流地点から20分くらい歩くと見えてくる橋です。
二股吊り橋
吊り橋から見える滝
魚を釣る人が小さく見えます。
(大きな滝の手前をよーく見るとわかると思います)
大久保の滝
ここからは、ちょっと歩くと、次々とビューポイントが現れます。
三重の滝
涼しげでしょう?
水の色は、どこもエメラルドグリーンです。
フグ岩
まぁ、魚に見えなくはない。
人面洞
人面洞とは言うけれど、正面に枝が垂れ下がってきてしまっているせいもありますが、
どこが人面なのかさっぱり???でした。
この先からは、足場が悪くなり鎖を頼りに歩くようになります。
竜神の滝
ところどころに、季節はずれの山アジサイがきれいに咲いていました。
恋糸の滝
元々細い滝らしいのですが、木々に覆われてほとんど姿が見えませんでした。
貞泉の滝
こんな風に上って行くんです。
母胎渕
浸食によって作り上げられた、ほら穴です。
カエル岩
3匹の親子ガエルが、重なっている様に見える岩なのですが、
これも木が邪魔でよく見えない。
この角度からが一番カエルらしく見えたんですけど。
だんだん目的の七ツ釜五段の滝近くなってきました。
滝の手前の方丈橋という橋が工事中で、回り道。
この辺りに来るとかなりの急な斜面で両手を鎖につかまり、鎖を頼りに上るのですが、私はこの辺で疲労のピークがやってきました。
岩を登っている途中、吐き気がしてきてしまい、水分を取ったり座りこんだりしながらゆっくり、ゆっくり上りました。
そして、見えてきました。
七ツ釜五段の滝です。
この場所だと下3段が見える感じです。
4段、見えました。
残念ながら、この滝は、一度に五段全部眺める事は出来ないんです。
ハイキングコースからは、滝の上流部と下流部をそれぞれ分けて眺めることになります。
一番下が見えにくいですけど、それでも、何とか5段がわかる感じでしょう?
不動の滝
その後も道は険しく、
途中水が流れていて滑りやすかったりします。
こんな風に足元に水が流れてきます。
なので、靴だけは滑らないよう登山靴のようなしっかりした靴を履かないと、危険だと思います。
やっとのことで折り返し地点に到着しました。
その後は、だらだらの下り坂。
昔トロッコが通っていたという道をだらだらだらだら下ります。
「こんなにところにトロッコがあって一体何を運んだんだろう?」
「帰ったら、ネットで調べてみようか?」
などと話しました。
でも、その疑問は一気に解決。
なるほど~
木材を運んだんだね
案内を見ると、木材だけでなく、炭、繭、米などあらゆる生活用品を運んでいたそうです。
途中切り立った崖がたくさんあり、
「ここから落ちたら・・・」
などと話しました。
すると
『ひこいっちゃんころばし』という案内板があり、『彦一さん』という人がここから落ちたとか。
もう一箇所、『いこりころばし』という場所があり、そこは、『いこりさん』という人が落ちたらしい。
「ここで私が落ちたら、『はーちゃんころばし』という名前がつくかな?」
いよいよハイキングも終わりに近づきました。
ゆっくり休みながら約4時間の行程でした。
「今すぐに、もう一周したら100万円くれると言われたら、オレは、一周するなぁ。」
と主人が言うので、
「私なら、10万でも一周するわ。でも、1万だったら、しないかなぁ。」
簡単に車では行けない場所です。
苦労して歩いてやっと見ることのできる景色でした。
秘境と言ってよいと思います。
石楠花の季節や紅葉の季節は、もっと人出が多くなるそうです。
そんな季節にもう一度行けるかなぁと話しました。
だんだん年も取ってくるし、そのためにも、足腰を鍛えておかないと・・・ね!
いつか何かで見かけた神秘的な滝です。
調べてみたら、山梨県にあるらしい。
今年の夏休みの一日は「是非、ここに行こう!」と考えました。
事前に調べてみると滝は笛吹川上流にあり、場所の名前は西沢渓谷。
ハイキングコースを一周するのには4~5時間かかるとのことでした。
普段、運動不足の私なので、大丈夫かなぁと不安でしたが行ってみることにしました。
朝、5時に家を出ました。
道路はかなり空いていて、いつもなら相模湖インターで渋滞が始まるところ、スーイスイと車は走り、8時ごろには、順調に西沢渓谷入り口に到着しました。
駐車場もガラガラ。
少し歩くとすぐに滝のようなものに出会います。
早速シャッターを切りました。
また少し歩くと滝。
なれいの滝
ここは、まだ西沢渓谷のハイキングコースに入る手前なんです。
20分くらい歩いて、やっとハイキングコースの出発点に来ました。
空気はひんやりしています。
たぶん、家の周辺は30℃を超える暑さだと思いますが、ここは、日陰に入ると半袖では、寒いくらいでした。
合流地点から20分くらい歩くと見えてくる橋です。
吊り橋から見える滝
魚を釣る人が小さく見えます。
(大きな滝の手前をよーく見るとわかると思います)
大久保の滝
ここからは、ちょっと歩くと、次々とビューポイントが現れます。
三重の滝
涼しげでしょう?
水の色は、どこもエメラルドグリーンです。
フグ岩
まぁ、魚に見えなくはない。
人面洞
人面洞とは言うけれど、正面に枝が垂れ下がってきてしまっているせいもありますが、
どこが人面なのかさっぱり???でした。
この先からは、足場が悪くなり鎖を頼りに歩くようになります。
竜神の滝
ところどころに、季節はずれの山アジサイがきれいに咲いていました。
恋糸の滝
元々細い滝らしいのですが、木々に覆われてほとんど姿が見えませんでした。
貞泉の滝
こんな風に上って行くんです。
母胎渕
浸食によって作り上げられた、ほら穴です。
カエル岩
3匹の親子ガエルが、重なっている様に見える岩なのですが、
これも木が邪魔でよく見えない。
この角度からが一番カエルらしく見えたんですけど。
だんだん目的の七ツ釜五段の滝近くなってきました。
滝の手前の方丈橋という橋が工事中で、回り道。
この辺りに来るとかなりの急な斜面で両手を鎖につかまり、鎖を頼りに上るのですが、私はこの辺で疲労のピークがやってきました。
岩を登っている途中、吐き気がしてきてしまい、水分を取ったり座りこんだりしながらゆっくり、ゆっくり上りました。
そして、見えてきました。
七ツ釜五段の滝です。
この場所だと下3段が見える感じです。
4段、見えました。
残念ながら、この滝は、一度に五段全部眺める事は出来ないんです。
ハイキングコースからは、滝の上流部と下流部をそれぞれ分けて眺めることになります。
一番下が見えにくいですけど、それでも、何とか5段がわかる感じでしょう?
不動の滝
その後も道は険しく、
途中水が流れていて滑りやすかったりします。
こんな風に足元に水が流れてきます。
なので、靴だけは滑らないよう登山靴のようなしっかりした靴を履かないと、危険だと思います。
やっとのことで折り返し地点に到着しました。
その後は、だらだらの下り坂。
昔トロッコが通っていたという道をだらだらだらだら下ります。
「こんなにところにトロッコがあって一体何を運んだんだろう?」
「帰ったら、ネットで調べてみようか?」
などと話しました。
でも、その疑問は一気に解決。
なるほど~
木材を運んだんだね
案内を見ると、木材だけでなく、炭、繭、米などあらゆる生活用品を運んでいたそうです。
途中切り立った崖がたくさんあり、
「ここから落ちたら・・・」
などと話しました。
すると
『ひこいっちゃんころばし』という案内板があり、『彦一さん』という人がここから落ちたとか。
もう一箇所、『いこりころばし』という場所があり、そこは、『いこりさん』という人が落ちたらしい。
「ここで私が落ちたら、『はーちゃんころばし』という名前がつくかな?」
ゆっくり休みながら約4時間の行程でした。
「今すぐに、もう一周したら100万円くれると言われたら、オレは、一周するなぁ。」
と主人が言うので、
「私なら、10万でも一周するわ。でも、1万だったら、しないかなぁ。」
簡単に車では行けない場所です。
苦労して歩いてやっと見ることのできる景色でした。
秘境と言ってよいと思います。
石楠花の季節や紅葉の季節は、もっと人出が多くなるそうです。
そんな季節にもう一度行けるかなぁと話しました。
だんだん年も取ってくるし、そのためにも、足腰を鍛えておかないと・・・ね!