先週の金曜日、まめたろうは初めて一人で我が家に泊まりました。
お隣の二つ年上のお兄ちゃんが、週末になるとジジとババの家に泊まっているのを知ってから、「ボクも泊まりたい」と言うようになりました。
「次の日がお休みの時にね!」
と言っているうちにお盆休みになり、娘たち一家はパパの田舎に行ってしまったので、まめのお泊りはなかなか実現せずにいました。
お泊りのことは私の頭の中からすっかり消えていたのですが、金曜日、突然
「今日、泊まる!」
と言い出しました。
「えっ?大丈夫なの?夜中に目が覚めてもママはいないのよ。」
と言っても、
「うん、大丈夫。」
と言います。
私の方が不安でした。
寝起きの悪いまめは、いつも目を覚ますと「ママ、ママ」と言い、ママ以外の人間がそばに行っても納得せずに、何を言っても、何をしても受け付けず、いい加減腹が立ってしまうことがあるので、夜中にママと騒がれても困るなと思いました。
なので、何度も念を押しましたが、大丈夫だといいます。
いよいよママとツブが帰る段になり、見送りに出たまめですが、車が走り出す直前、一瞬顔つきが変わり、不安な表情になりました。
娘が言うには、ツブを産む時に病院で「バイバイ」した時と同じ表情だったと言います。
でも、それ以上にツブが異変を感じたらしく大泣き。
お兄ちゃんが、いつものように一緒に帰らないのが、不安だったのかもしれません。
ママを見送ったまめは、私とお風呂に入ると言っていたのですが、結局は主人とお風呂に入り、私たちもまめと一緒に早めに布団に入りました。
ところが、その日、まめは二度も昼寝をしてしまったせいか、初めての一人お泊りで不安だったせいか、なかなか寝付けない様子で、布団の上をあちこちゴロゴロしていました。
あまりにあちこちゴロゴロするので、勘九郎も落ち着かずにいつまでも眠れない様子でした。
クマとハイジは我関せずで、さっさと自分の定位置で眠っていました。
ずいぶん長い時間、お尻をトントンしたり、背中をさすったりしているうちに、まめは、やっと眠りました。
眠ったのが遅かったため、翌朝は私たちが起きてもぐっすりでした。
部屋のドアを開けたままにして、主人は散歩に行き、私はいつものようにハイジに食事をさせたりしていました。
そこへ、「おはよう!」と言って、寝ぼけ眼のまめが起きて来ました。
そして、黙ってパジャマを着替え、きれいにたたんでバッグの中にしまいました。
ちょっと緊張したような顔つきでした。
前日から約束していたひまわりを見に行くことにしました。
私の家から見えるひまわり畑です。
暑くならない内に、食事の前に行くことにしました。
早朝なのに、もうひまわりを見に来ている人いました!
背の低いひまわりを見つけて、
ボクとどっちが大きいかな?
いつもボクの方が負けちゃうな。
来年は、勝てるかもよ。
ジジと一緒にひまわりの迷路に入りました。
今年のひまわりは、暑さのせいか、例年より少なかった気がします。
たぶん、種は例年通り撒いたと思うのですが、暑さのせいで発芽しなかったものが多かったんだと思います。
例年ほどの見事さがなかったように思います。
今年のひまわりも、これで終わりました。
まだまだ暑いですが、ひまわりが終わると、夏も終わる気がします。
ひまわりを見た帰り道、
「いっつもおもちゃはボクが取っちゃうから、ツブはボクがいなくて、好きなように遊べて、うれしいと思っているよ。」
なんて言います。
ちゃんとわかってて、意地悪するんだ!
帰り道に見かけた蝶です。
一度だけ
「ママ、まだ来ないのかなぁ。」
と言ってました。
そうこうしているうちにママとツブがやってきました。
まめはうれしそうに玄関まで走って出迎えました。
そして、服を着替えてパジャマをたたんだ事やひまわり畑に行ったことなどをママに報告していました。
パパは、
「別に良いんだけどね、泊まっても良いんだけどね、泊まることは全然OKなんだけどね・・・でも、まめがいないと寂しいな」
と言っていたそうです。
その後、近所のお兄ちゃんが遊びに来て、ベランダでプールをしました。
「またお泊りする?」
と聞くと、
「うん!
でも・・・今日はしない。」
とのことでした
お隣の二つ年上のお兄ちゃんが、週末になるとジジとババの家に泊まっているのを知ってから、「ボクも泊まりたい」と言うようになりました。
「次の日がお休みの時にね!」
と言っているうちにお盆休みになり、娘たち一家はパパの田舎に行ってしまったので、まめのお泊りはなかなか実現せずにいました。
お泊りのことは私の頭の中からすっかり消えていたのですが、金曜日、突然
「今日、泊まる!」
と言い出しました。
「えっ?大丈夫なの?夜中に目が覚めてもママはいないのよ。」
と言っても、
「うん、大丈夫。」
と言います。
私の方が不安でした。
寝起きの悪いまめは、いつも目を覚ますと「ママ、ママ」と言い、ママ以外の人間がそばに行っても納得せずに、何を言っても、何をしても受け付けず、いい加減腹が立ってしまうことがあるので、夜中にママと騒がれても困るなと思いました。
なので、何度も念を押しましたが、大丈夫だといいます。
いよいよママとツブが帰る段になり、見送りに出たまめですが、車が走り出す直前、一瞬顔つきが変わり、不安な表情になりました。
娘が言うには、ツブを産む時に病院で「バイバイ」した時と同じ表情だったと言います。
でも、それ以上にツブが異変を感じたらしく大泣き。
お兄ちゃんが、いつものように一緒に帰らないのが、不安だったのかもしれません。
ママを見送ったまめは、私とお風呂に入ると言っていたのですが、結局は主人とお風呂に入り、私たちもまめと一緒に早めに布団に入りました。
ところが、その日、まめは二度も昼寝をしてしまったせいか、初めての一人お泊りで不安だったせいか、なかなか寝付けない様子で、布団の上をあちこちゴロゴロしていました。
あまりにあちこちゴロゴロするので、勘九郎も落ち着かずにいつまでも眠れない様子でした。
クマとハイジは我関せずで、さっさと自分の定位置で眠っていました。
ずいぶん長い時間、お尻をトントンしたり、背中をさすったりしているうちに、まめは、やっと眠りました。
眠ったのが遅かったため、翌朝は私たちが起きてもぐっすりでした。
部屋のドアを開けたままにして、主人は散歩に行き、私はいつものようにハイジに食事をさせたりしていました。
そこへ、「おはよう!」と言って、寝ぼけ眼のまめが起きて来ました。
そして、黙ってパジャマを着替え、きれいにたたんでバッグの中にしまいました。
ちょっと緊張したような顔つきでした。
前日から約束していたひまわりを見に行くことにしました。
私の家から見えるひまわり畑です。
暑くならない内に、食事の前に行くことにしました。
背の低いひまわりを見つけて、
ボクとどっちが大きいかな?
いつもボクの方が負けちゃうな。
来年は、勝てるかもよ。
ジジと一緒にひまわりの迷路に入りました。
今年のひまわりは、暑さのせいか、例年より少なかった気がします。
たぶん、種は例年通り撒いたと思うのですが、暑さのせいで発芽しなかったものが多かったんだと思います。
例年ほどの見事さがなかったように思います。
今年のひまわりも、これで終わりました。
まだまだ暑いですが、ひまわりが終わると、夏も終わる気がします。
ひまわりを見た帰り道、
「いっつもおもちゃはボクが取っちゃうから、ツブはボクがいなくて、好きなように遊べて、うれしいと思っているよ。」
なんて言います。
ちゃんとわかってて、意地悪するんだ!
一度だけ
「ママ、まだ来ないのかなぁ。」
と言ってました。
そうこうしているうちにママとツブがやってきました。
まめはうれしそうに玄関まで走って出迎えました。
そして、服を着替えてパジャマをたたんだ事やひまわり畑に行ったことなどをママに報告していました。
パパは、
「別に良いんだけどね、泊まっても良いんだけどね、泊まることは全然OKなんだけどね・・・でも、まめがいないと寂しいな」
と言っていたそうです。
「またお泊りする?」
と聞くと、
「うん!
でも・・・今日はしない。」
とのことでした