2月の末くらいから書道教室に入った私ですが、コロナのため、2回教室に行っただけで、未だに教室は開かれていません。
5月末に緊急事態宣言が解除されたと同時に神奈川県は、全てのものが一斉に解除になったので、6月からは通常通り書道教室が開かれると思っていたのですが、市のコミュニティセンターは、未だに使用許可が下りないようです。
私は、何も知らずに2月に途中入会したのですが、先生の話では、4月からが教室の開始となるため、2月、3月が一番難しい文字を書くようになるということで、私は入会した途端、難しい字を書くはめになったということでした。
2回行った教室では、最初に筆の作り方や硯の置き方を教えてもらって、時間内に勝手に練習して帰ってくるというだけでした。
3月になって、最初の教室の日に突然教室が開かれなくなって以来、月に一度先生からお手本が郵送されてくるようになりました。
先生が赤い文字でお手本を書いてくれるので、それを見ながら自分で練習して、期日までに書いたものを提出します。
私は、システムが全くわかっていなかったので、先生が添削してくれるために書いたものを提出するんだと思っていましたが、そうではなくて、書いて送ったものは、書道の大元に送られて、そこで審査をされるようです。
そして、「級」とか「段」がついていくというのがわかりました。
4月になって、先生がお手本を送ってくれた時、メモが同封されていて、前回送ったものに級がついたということで、めでたく10級に昇級したということでした。先生は「おめでとうございます」と書いてくださいましたが、10級が最低なので、たぶん書いたものを提出すれば誰でも10級になれるんだろうと思います。
全く指導を受けることなく、自己流で書いたものを提出しただけなので、そう思いました。
5月にお手本が届いた時、再び先生のメモが入っていて、今度は9級になったと書かれていました。
なので、現在、私は書道9級です(笑)。
今月は、書道教室の取りまとめ役の人が公民館を予約してくれて、月一度だけですが、2時間くらい先生の指導を受けることができました。
なので、今回提出したものは、今までの自己流のものとは違うので結果が期待できるかなと思っています。
古くからいる人の話では、最初は提出するたびに級が上がるけれど、だんだん難しくなるという事なので、そう簡単に級が上がることはないかなと思っています。
書道教室に入った時は、級とか段とか全く気にしていなかったのですが、そういうものがあるとすれば、少しでも昇級したいと思うようになり、励みにもなると思いました。
書道教室が開かれなくなったため、家で練習する時間が増え、ブログを書く時間がとれなくなったというのもブログをお休みしてしまった理由の1つでもあります。
でも、まとめ役の人の話では、7月からやっとコミュニティーセンターが使えるようになるということなので、先生の指導の下で書けるので、今までほど家で練習しなくても良いかなと思っています。
やみくもに枚数書いても、自己流で書いていては上達しないだろうと思うので、7月からは、先生に教えていただきながら、効率よく書けるようになりそうなので、ほっとしています。