はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

父の日

2005年06月20日 | お出かけ

私には、もう父はいません。
主人の父親は結婚して2年くらいで他界し、私の父親は4年前に亡くなりました。

「父の日」と言ってもプレゼントする人もなく、子供達がいなければ、父の日の存在を忘れそうになります。
そこで、父の日を前にして、土曜日、私の父のお墓参りに行って来ました。

私の実家は東京の下町、『こちら亀有駅前派出所』の両さんのいる亀有です。両さんは、漫画の世界だけですけど。
そして、父のお墓は、電車で3つ先の千葉県の北松戸というところにあります。最近は、年に1度くらいしか父のお墓参りもしなくなりました。


途中で3匹のおしっこ休憩をした公園の入り口にはどくだみの花が咲き乱れていました。

 いつも父のお墓へ行くときに通る高速道路の川沿いは気になるところです。
というのは、このように屋形船がたくさん浮かび、情緒たっぷりなはずなのに・・・

わかりますか?
ホームレスの人たちのブルーのビニールテント。
これが、延々と続くのです。
川沿いを散歩する人たちも多いのに、この一角は避けて散歩しているようです。

途中の道路ではあちこちで交通違反の検問があり、
御用になっていた車もずいぶん見かけました。。

 

北松戸にある父のお墓がある寺です。
私の兄も眠っています。
兄は、私が生まれる前に亡くなっているので、全然見たことはないのですが。

時期的なものでしょうか?
お寺は、お参りする人の姿ははなく、
ひっそりと静まり返っていました。

お寺の入り口はもう今にもセミが鳴きそうなくらい夏の気配でした。

お墓参りを済ませ、実家に寄りました。
実家に着くと、待ちかねた甥(23歳)が飛び出してきました。
3匹、とくにクマのことが大好きな甥はクマを家に入れる前に少し散歩をさせたいとリードを引きました。
少し走り出した途端、猫が・・・

大嫌いな天敵の猫を見つけたクマは、突然猛ダッシュ。
リードを引くのに慣れない甥の手を離れて、見えなくなってしまいました。
実家は住宅街とはいえ、東京の街中です。近くに環状七号線が走り、車はめちゃめちゃ多い。
それに、年に2回くらいしか来た事のない実家の周辺の地理がクマにわかっているとも思えません。
みんなで青くなって、クマを探し回りました。
甥は相当な速度でクマを追いかけたようですが、クマに適うわけもなく、私は途方にくれて、お菓子作戦に出ようと、お菓子を用意し道路に出たところ、甥と我が家の連中がゆっくりと戻ってくるところでした。
猫を見失ったクマが電信柱で立ち止まり、おしっこをしているところを甥がなんとか追いついてつかまえたようです。
ほっとしました。


クマ兄ちゃん、どこへ行っていたの?by 勘九郎


いやはや、面目ない

去年両膝の手術をした母も歩き方はぎこちないけれど、元気そうでした

我が家の父の日。
娘から主人にプレゼント

そして、息子からは主人の大好物

早速、一人でボリボリバリバリ。
太る太ると言いながら



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