残念な風景

もう５月の半ばを過ぎようとしています。
桜の花はとっくに終わってしまったけれど、今年から、私の家からの桜の風景は残念なものになってしまいました。

去年までは、家から少し出ると、こんな風景が広がっていました。

でも、今年はその場所にこんなに高い塀ができてしまいました。

桜の木も見えなくなりました。
最初は、大きな建物が建つのかと思いましたが、違いました。
地主さんが田んぼを売ったのか貸したのかわかりませんが、ここは資材置き場になりました。

桜の木のまん前が資材置き場になってしまったので、





残念な桜の風景になってしまいました。




この塀のすぐ裏の家は、さぞかしうっとうしい塀だろうと思います。

こんなに近くに高く立っています。

私たちは、この塀のおかげで見通しが悪くなり、車で出る時、事故の心配が発生するようになりました。
役所に電話してミラーをつけてもらわなきゃと思っていたところ、この塀に
「ミラーぐらいつけろ！」
という貼紙を見つけました。
どこかの家の人が、貼ったのだろうと思います。
貼紙の言葉も、そのままの気持ちを表したようなストレートなものでした。
その後、すぐにミラーはつきました。
すでに、事故があったようです。

少し前に組長さんの集まりがあり、この塀のすぐ近くの班の人は、やはりここを何とかして欲しいと言っていました。
景観もそうですが、見通しが悪すぎるし、防犯上も問題があると。
そうか～、防犯上ということは、頭に浮かびませんでしたが、それもあるかもしれないと思いました。
この広範囲な塀のおかげで、周囲の見通しは、本当に悪くなってしまったからです。

住宅街の入り口にこんな資材置き場ができるなんて、考えもしませんでした。
一度、こういうものができてしまうと撤退は難しいんだろうな。
毎日、どこへ出かけるにもこの塀の脇を通るわけですが、その度にこの残念な塀が何とかならないものかと思います。