クマの一周忌

今日は、クマの一周忌です。

弟の事があるまでは、毎日のようにクマの様子を記事にしていたのを思い出します。
去年の今頃のクマは、すっかり寝たきりになっていて、亡くなった時も大きな驚きはありませんでした。
弟の事があったので、気持ちが二分されていたのかもしれません。

この一年の間、何度かクマの夢を見てクマに会いたいと思いました。
そんな話を主人にすると、主人も同じだと言います。
時々、たまらなくクマに会いたくなると言います。
夢の中のクマはいつも私の先回りをしていて、行く先に突然現れます。
元気に走り回っていたり、すたすた歩いていたり、どこかで何かを見つけてにおいを嗅いでいたりします。

排他的で、他所の人にも犬にもあまり友好的ではなかったので、外に出ると苦労しましたが、私たちに対しては殊の外忠実でした。
それは、勘九郎やはなの私たちへの接し方を見ていて特に感じます。

あのまま寝たきりでも、ずっとクマの看病をしながら一緒にいたかったな。