はーちゃんの気晴らし日記

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クマの吐き気

2013年10月18日 | クマ
クマは、なかなか良くなりません。
注射もして薬も飲んでいるのに、苦しそうな症状が一向に改善される様子はありません。
今朝などは、朝からまた何度も吐きました。
病院からいただいた薬も全部吐いてしまいます。
本当に胃が悪いだけなんだろうか?
もしもそうなら、いくら老犬だからと言っても一週間近く薬も飲み、何度か注射もしているのに全く症状が改善されないのは変だと思いました。
それに毎回、便は形のある良い便をします。
そんなに食べてはいないのですが、それでも散歩へ行けば、一日に一度はちゃんと便をします。
胃がそんなに悪かったら、便にも多少の影響は出るのではないか?
そんな風に思いました。
でも、血液検査の結果は、問題ない。
それでは、一体どこが悪い?

思い切って、山梨の動物病院の先生に相談しました。
今までのクマの様子を書いてメールしました。
こんな時はブログをやっていて良かったと思いました。
自分でも忘れかけていた今までのクマの様子が逐一わかります。

山梨の先生の返信で、
診察したわけではないからはっきりしたことはわからないけれど、”頭”から来ているのではないかということでした。
前庭疾患と書かれていました。
老犬の病気に付き物のようです。

それで、ネットで調べてみました。
突然動けなくなったり、吐き気を伴ったりするようです。
特に根本的な治療はなく、吐き気止めやステロイドを使うことで症状を和らげ、そのうち2週間くらい経過すれば、症状が出なくなるらしい。
完治は難しく、その後も繰り返し起こるようです。
私も、まさにそれだな!と思いました。

クマの場合、少し前に動けなくなりました。
それが、動けるようになってから今度は吐き気になりました。
それらの症状が一気に出るワンコもいるようですが、クマの場合は分けて症状が出たように思います。
治療としては、点滴、吐き気止め、ステロイドと書かれていました。
点滴は、食べられないための水分補給のためだそうです。
でも、クマの場合は水はよく飲みます。
首のところを掴んでみても、脱水の症状は表れてはいません。

素人判断ですが、以前ハイジが使っていたステロイドが残っていたので、思い切ってクマに飲ませてみました。
その後、まだ吐き気はあったようですが、よだれの量も減り、寝ている時間が多くなりました。
夕方、散歩の後に吐き気止めと胃の薬を飲ませたところ、食欲も出てきて、積極的に食べました。
もっと食べさせれば、食べたかもしれませんが、一気に食べさせるのもよくないと思い、いつもの半分の量の缶詰を食べさせました。

前提疾患なら、あと1週間くらいで吐き気は治まり、症状が改善されると思います。
もう少しステロイドが残っているので、ある程度吐き気が治まるまで、飲ませてみようと思っています。
ステロイドは怖いという印象がありますが、ハイジも具合がうんと悪い時には、それで改善されていたので、クマにも効き目があるかもしれないと思っています。

本当にこれで吐き気が楽になってくれれば良いなと祈るような思いです。


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