はーちゃんの気晴らし日記

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深い眠りのクマ

2014年03月15日 | クマ
最近、クマの眠りは、ますます深くなっています。
朝は起こしても起きなくなりました。
ご飯を鼻のそばへ持って行くと、本能的に口を開けて舌をペチャペチャやるのですが、「食べる」という命令が脳に行かないらしく、食べ物を口に入れることはしません。
朝は4種類の薬を飲ませなければならないので、無理やり口を開けて飲ませます。
クマの様子を山梨の先生の連絡したところ、

<異常に眠る時間が増えるのは、嗜眠あるいは傾眠傾向という脳神経症状の一つと思われます。
少しずつ症状の進行が見られている様ですが、止められない大発作のような方向ではなく、穏やかに過ごせる範囲内であればいいですね。
ただ、眠る時間が長いと筋肉が落ちてしまうので、また寝たきりになる恐れがあり心配です。
発作は必ず増えていくのでその場合は、薬の量を現在の半錠から1錠に増やして下さい。>


という返事がありました。
今のところ大きな発作はありませんが、痙攣の回数は増えているので、先生の指示通り薬の量を増やしました。
あまり食事を摂らない日は、点滴をするようにしています。
点滴をすると多少元気が出るらしく、その日の夕方は目を覚まして食事を摂る事もあります。
見たところ食べたくないとか、食欲がないというわけではなく、ただ眠りが深くて食べるという意識が働いていないように思います。

クマが寝てばかりいるので、穏やかに過ごしている日々です。
眠りが深くなる前から徐々に動けなくなっていたクマなので、現在は多少起き上がることはあっても、ほとんど寝たきりになりました。

数日前のことですが、自分で水飲み場へ行って水を飲もうとして、身体を支えきれずに顔を水の中に突っ込みそうになったことがありました。
びっくりしました。
これでは、目を離した隙に顔を水に突っ込んだまま溺れ死んでしまう可能性もあると思い、これは目を離せないなと思った時期もありました。
でも、今は水のそばにいくこともできないので、そういう心配もなくなったのは、かえって良かったのかもしれないと思っています。

こういう日々がいつまで続くのかわかりませんが、以前のように良くなることはなさそうな気がしています。


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