七五三の早撮り

先日、娘一家は、ツブとミニの七五三の早撮りをしました。
この秋、ツブは五歳、ミニは三歳の七五三を一緒にやることになっています。
この時期に撮ると、早期割引があるらしいので、それを利用しているようです。

まめたろうは、七五三ではありませんが、スーツを借りて、一緒に写真を撮りました。

まめは、シラミ騒動で、美容院へは行けないので、娘が短くカットしたそうです。
そして、この日の主人公の一人であるミニは、写真撮りの直前、鼻の頭をやけどしました。
それもシラミ騒動関連でのやけどです。

カーペットにシラミの成虫や卵が落ちているかもしれないからと、娘は、掃除機をかけた後、アイロンを当てて、シラミを退治しようとしたそうです。
「シラミは熱に弱いらしいから、布団は布団乾燥機をかけて、カーペットは、アイロンを当てようと思っているの。」
と言っていました。
それで、カーペットにアイロンを当てていたところ、ツブとミニが、二人でじゃれあっていて、その拍子にミニが転び、アイロンに鼻の頭をぶつけ、やけどをしてしまったとか。
これでもか!というくらい騒動はなかなか治まりません。

でも、写真撮りの時は、鼻の頭に肌色の絆創膏をつけようかと思ったそうですが、写真館の人から下手に細工をしない方が良いと言われ、これも思い出と思い、鼻の頭はそのままで撮ったそうです。
そういえば、私の息子の七五三の時、神社に出かける寸前に何を思ったか、空のコップを口の周りに当てて、思いっきり吸ったため、口の周りにコップの跡がつき、どうしてもそれが取れず、そのまま写真に残っているのを思い出しました。

カッコいい服を着ると、楽しみにしながら出かけたツブでしたが、いざ着物を着ると、窮屈だし、思うように動けないので、だんだん不機嫌になってしまったそうです。
でも、帰ってから、私に、
「カッコいい服を着たんだよ。忍者の格好をしたんだ！」
と話します。
えっ？忍者の格好？
ツブの服装を見ていない私は、忍者ハットくんみたいな格好を想像し、最近の七五三は、コスプレもあるので、ツブは忍者に変装して写真を撮ったのかと思っていましたが、そうではなくて、普通に羽織袴でした。

ツブが自分で選んだ着物だそうです。

刀を持って撮影したので、「侍の格好」と言うつもりが、私に話す頃は、「忍者の格好」になってしまっていたようでした。

ミニは、さすがに女の子で、じっとポーズを取って、カメラ目線をしていたとのことですが、ツブの写真撮りが一番大変だったようです。

写真館での写真撮りの様子です。

写真屋さんの人も、小さな子供相手に大変だなぁと思います。
三人集まると、ちっともじっとしていないし、一人がよければ、もう一人がダメ。
まめだけは、さすが小学生、じっとしていました。
控え室での動画は、ミニの鼻の頭のやけどの跡もばっちり写っています。

どんな写真ができあがるのか、楽しみです。