はーちゃんの気晴らし日記

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横浜三渓園の花

2017年08月09日 | お出かけ
先日、横浜の三渓園へ行ってきました。
主人が三連休だったので、どこかへ行こうと前から言っていたのですが、台風5号の影響で天気予報は悪く、遠出するのは無理だということで、近場の三渓園へ行くことにしました。
三渓園というのは、原三渓という製糸・生糸貿易で財を成した人が造り上げた日本庭園です。

横浜育ちの主人は、おなじみの場所らしいのですが、私は、この日で二度目です。
四季折々の花が咲くことで知られている三渓園ですが、この真夏に花があるとは思えませんでした。
でも、緑もまた良いだろうと思いました。

平日だったのと台風の影響もあったのかもしれませんが、駐車場はガラガラ。
園内も人の数は少なく、のんびりと散策できました。

駐車場に着いて、車のドアを開けた途端、蝉しぐれ。
ジージーミーンミーンミンと激しく競うように蝉が鳴いていました。
そして、何かの撮影なのか、結婚式の衣装を着た男女がスタッフに囲まれて車から降りてきました。



三渓園の入り口を入るとすぐに目の前に蓮の花たちが飛び込んできました。



今の季節は、蓮が見ごろになっているようです。




いつ見ても不思議な花だと思います。

花の芯がシャワーヘッドのようになっていて、
花びらが落ちるとその形がそのまま残ります。


蓮の池から見た三重塔です。


左側に続いているのが蓮の池です。


背が高い花で、葉も大きいので、花が見えにくいのが残念だなと思います。
ちなみに、蓮の花が開くときに「ぽっ」と音がすると言われていますが、それはウソなんだそうです。



主人は、
「蓮って、こんなに背の高い植物だったの?池にあって見下ろす感じがしていたけど」
と、言っていましたが、すぐそばの池に主人が思っていた蓮がありました。

睡蓮の池です。


ちらほらと白い花が咲いていました。


睡蓮の池の先では、駐車場で見かけけた花嫁花婿さんの撮影が行われていました。


園の中心にある大池の脇には、ミズカンナが涼しげに風に揺れていました。


大池の水は濁っていて、底は見えません。


たくさんの鯉や亀、小さな魚が泳いでいました。
亀は顔に縞模様があり、もしかしたら、外来種のミドリガメかなと思いました。
スッポンもいるようです。
噛まれないよう注意するようにと言う看板を見かけました。

こんな看板もありました。


右端の絵が、カツラに見えてしまい、
「カツラを落とす人がいるの?」
と笑っていたところ、主人に
「ぬいぐるみじゃないか?」
と言われて、納得。

緑だけだと思っていた三渓園ですが、思いがけずに花たちに出会う事ができました。

長くなるので続きます。


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