はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

田んぼにハマる

2018年03月02日 | ミニちゃん
以前も書きましたが、ミニは、『おたのしみ会』が終わってから、また以前の状態に戻り、毎日、私の家に来るようになりました。
どうかすると、幼稚園から帰ってくるとすぐに私の家に来るので、ミニが来なかった頃の私の平和で自由な時間がなくなり、ミニの心の安定を喜びながらも、午後からの自分の時間が奪われつつある不満が発生している今日この頃でもあります。

昨日は、発熱のために学校を休んだまめが朝から来ていましたが、午後になってすぐにミニが来ました。
夕方の勘九郎とはなの散歩の時は、ミニも一緒に行きました。
まめは、宿題をしていたので、一人で家で待っていました。

ミニは、最初は、はなのリードを持って歩いていたのですが、そのうち飽きてきたらしく、はなのリードを私に渡して、遊びながら歩いていました。
すると、何を思ったか、突然、田んぼに飛び込みました。
今の田んぼは、冬の間に硬くなった土をきれいに掘り起こし、柔らかい状態にしてあります。
そこへ前日の大雨で田んぼの土は水を含んでドロドロ状態になっていました。
そこへ、ミニが飛び込んだので、ミニの足は田んぼにずぼずぼっとはまりました。
ミニも慌てて、田んぼから出ようとして、一歩、二歩、三歩と田んぼの中で飛び跳ねながら、道路に出てきました。
でも、見ると靴がありません。
そして、靴下は、泥まみれになっています。
靴だけ田んぼの泥の中にハマっていました。
あちゃ~
どうやって靴を回収するか?
ミニは、道路からポーンと飛んだので、靴は、道路から距離のある場所にハマり、簡単に手が届く場所ではありません。
ミニがあれだけ沈んでしまうくらい緩い畑の土なので、私が入れば、もっと深くはまると思いました。

とりあえず、勘九郎とはなと家に連れて帰りました。
たまたま昨日は息子が有給の消化のために家にいたので、ミニの靴が田んぼにハマった話をして、私は、家にあった長めの棒を持って田んぼに向かいました。
棒を最初にハマった靴に差して持ち上げると、すぐに靴は回収できました。
ところが、二歩目にハマった靴は、かなり奥深く入り込んでいて、棒を差し込んで持ち上げようとしても、棒が曲がってしまって、用をなさなくなってしまいました。
困ったなぁと思っていたところへ、息子とまめがやってきました。
まめは、きゃっきゃと面白おかしそうに楽しんでいましたが、私たちはそれどころではありません。

息子が田んぼに入ろうとするので、私は「無理だ」と言って止めたのですが、
「それしか、回収する方法はないでしょう」
と言うので、私は、少しでも足にかかる力を分散させようと思い、息子の片手を持ち、息子がそーっと田んぼに片足を踏み入れました。

やはり息子の足は、ずぼずぼっと田んぼの泥の中にハマっていきました。
それでも、一気に手を伸ばし、何とかミニの靴を回収することができました。
田んぼには、ミニと息子の足形が残ってしまいました。
せっかくきれいに田んぼを耕したのに、農家の人には申し訳ないことをしました。
たぶん、蓮華のタネを撒くのだろうと思います。

ミニは、息子に
「おいちゃん、ありがとう!」
と、言い、私には、
「ババ、ごめんね。ありがとう」
と言いました。

家に帰って、外の洗い場でミニと息子のドロドロになった靴と靴下を洗い、部屋に戻ると、息子とミニが遊んでいました。
ミニは、徐々にエスカレートして、息子を相手に大騒ぎでした。
あまりに騒ぎが激しいので、息子が、
「これ、熱が出る前兆じゃない?」
と言いました。
「そういうこともあるかもね。」
と、私も言っていましたが、息子が言った通り、夜になってミニは熱を出しました。

まめの熱が移ったようです。
やはり、まめの熱はウィルス性のもので、娘が言うには、周辺でも、原因不明で高熱が出たという話をよく聞くそうです。
それは、子供だけでなく、大人も多いらしく、感染するもののようです。
のどが痛いなどの症状がないせいか、熱が高い割にぐったりもせずに元気です。
今日は、まめと入れ替わりで発熱で幼稚園を休んだミニが朝から来ています。
ミニは、まめほどの高熱ではなく、38度台。
夕方には、37度に下がっています。
熱があっても、元気なのが、このウィルスの特徴のようです。
ミニは朝から家の中を飛び跳ねています。
本当に熱があるの?
と思い、計ってみるとやっぱり熱があります。
まめと同じなら、明日にはすっかり熱が下がるだろうと思います。
他の人に感染しなければ良いけれど。


最新の画像もっと見る