はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

後ろ髪引かれて

2016年02月06日 | 出来事
次々とインフルエンザにかかった娘一家ですが、娘も早めに病院へ行ったせいか、熱はずいぶん早くに下がり始めたようです。
でも、身体がだるいというので、夕飯の支度どころではないと思い、前日同様、私の家で夕飯を作って、娘の家に届けました。

まめは、まだ毛布に包まっていて、本調子ではなさそうでしたが、熱は37度台に下がったと言っていました。
でも、元気がなく、青白い顔をしていました。

持って行った夕食を置いて帰ろうとすると、ツブが、
「ジジとババも一緒にご飯を食べようよ!」
と言い出しました。
すると、ミニも
「一緒に食べよう!」
と言います。
二人で、
「一緒に食べよう!一緒に食べよう!」
と連呼します。
でも、私たちの分は持ってきていなかったし、まだインフルエンザの菌が蔓延していそうな娘の家での食事は、感染の恐れがあると思いました。
「娘も、ここで食事はしない方が良いよ」
と言い、二人に、
「インフルエンザがジジとババに移るといけないから、また別の日に一緒に食べよう!」
と言いました。
ツブは、納得したのですが、ミニは、「一緒に食べたい!」と言って泣き出しました。
大泣きです。
私は、ミニに
「ありがとう、また今度一緒に食べようね」
と言って、家を出てきました。

考えてみれば、孫たちが私の家に来て食事をすることは、たびたびありますが、私たちが娘の家で食事をすることはないので、ツブもミニも自分たちの家でみんなでする食事を楽しみに感じたのかもしれません。
後ろ髪を引かれながら、娘の家を後にしました。

帰りがけに、まめが私に手紙をくれました。
”毎日ご飯を持ってきてくれてありがとう”
という内容でした。
そして、”昨日のサラダはとてもおいしかった”と書かれていました。
笑ってしまいました。

鶏肉を焼いたものや煮物、豚汁などもあったのに、サラダが美味しかったと手紙に書かれていました。
サラダと言っても、野菜を洗って切っただけ。
私自身は、それ以外、全く手を加えていないし、たぶん、娘の家にあったドレッシングをかけて食べたと思うので、私は何も料理していないのと同じです。
それが、一番おいしかったようです。

まめも、まだ熱が下がり初めだったので、肉や煮物より、さっぱりした生野菜が美味しかったんだろうと思うことにしました(笑)


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