はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

与勇輝展へ

2018年05月24日 | お出かけ
昨日、横浜高島屋で開催されている与勇輝展へ行ってきました。

3月に銀座の松屋で開催れると聞き、何度か行こうと思ったのですが、銀座までは遠く、どうしようかな?と思っていたところ、その後、横浜でも開催されると聞き、待ちました。
5月28日に終わってしまうので、雨で工事がお休みの時に行こうと主人と話していました。
昨日は、朝は比較的良いお天気だったのですが、午後から雨の予報で、朝、早々と工事中止の連絡があり、行くことにしました。

デパートは、10時開店なので、それに合わせて行ったのですが、着いたのは10時半くらいになりました。
作品展は、8階で行われたのですが、そこは、バーゲン会場にもなっていて、ものすごい人だかりでした。

バーゲンの人で賑わっているんだろうと軽い気持ちで、会場の入り口へ行き、チケットを買いました。
チケットの購入の多少は並びましたが、その後がびっくりでした。

会場に入る人の列が、半端ではなく、「列途中」という看板を持った人が立ち、他の催し物に迷惑をかけないようにレジなどがある場所には、数か所「列途中」という看板を持った人が立っていました。
最後尾がどこにあるのかわからないくらい延々と列は続きます。
びっくりしました。
私の感じでは、”行けばすぐに見られる”という感覚で行ったのですが、とんでもない人の数でした。

行列が嫌いな主人は、
「チケットを払い戻ししてもらって、帰ろうよ。」
と言い出しました。
せっかく来たのに・・・と思い、
「払い戻しなんてしてくれないんじゃないの?」
と私は言い、列に並びました。

次から次から列に並ぶ人が増え、みな同じように
「えっ?こんなに混んでるの?」
とか
「うそー!何?この列?信じられない!」
などと言っていました。
本当に私もびっくりでした。
みな、同じ思いだったようです。

1時間以上は並んだと思います。
やっと中に入ることができました。

写真でしか見たことがなかった可愛い可愛い人形たちを実際に見て、新たな感動を覚えました。
人形の表情が素晴らしい。
同じ人形でも見る角度によって表情が変わり、まるで感情を持っているようです。
一つの人形で、色々な物語が生まれそうで、空想の世界が広がるような感じがしました。

ほとんどが、10歳前後の少年少女の人形で、見ていると孫たちとダブります。
あっ、これはまめ!これはツブ!ミニもいた!
そんな感じがしました。

与氏は、マネキン会社勤務で、そこから本格的な人形作りをしていたそうです。
だから、単独で立っている人形が作れるんだなと思いました。
支えがなくて立つ人形を作るのは、かなり難しいことなんだそうです。

最初は、西洋の童話のキャラクター人形を作り、その後、昔の日本の子供たちの人形に移っていったとか。
チケットになっている人形のように着物を着たものが多く、古着を使って衣装を制作しているそうです。

最近制作の人形は、以前のものより一回り大きいものが多く、少女は、今風でした。
所ジョージさんやビートたけしさんの人形もありました。

人形の顔の中は粘土なんだそうです。
粘土を乾かして、上に布を張り、目鼻を描くという作業で、手足は針金に綿を詰めて、関節を作るそうです。
指先にまで注意して、手を抜くことなく作られています。
だから、今にも動き出しそうに見えるんだろうなと思いました。

とにかくすごい人で、あまりじっくり見ていられなかったので、今度は河口湖にある与勇輝館へ行ってみようと話しています。


最新の画像もっと見る

3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
操さんへ (はーちゃん)
2018-05-30 17:00:36
二回も行かれたんですね。
魅力的な作品ですよね。
顔もそうですが、着物や靴など、細かいところすべてに
手がかかっています。
ホントに凄いです。

期間中ずっと、テレビでCMしていたし、
たったの10日間だけだったので、混雑したんだろうと思います。
返信する
間違いました (;´д`) ()
2018-05-31 13:15:07
河口湖畔でした 間違いました

私が行ったのはいつもウイークデイなので
そんなに大きな会場ではないのですが混雑しないでゆっくり見る事が出来ました
返信する
操さんへ (はーちゃん)
2018-05-31 15:22:54
わざわざ訂正していただいて、ありがとうございます。
やはり河口湖へ行けば、それほど混まないで見られるんですね。
是非、行ってみたいと思います。
返信する