はーちゃんの気晴らし日記

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伊豆河津七滝へ

2017年09月21日 | お出かけ
9月11日、主人と二人で伊豆にある河津七滝へ行ってきました。

まだ夏のように気温の高い時だったので、涼しいところでマイナスイオンを浴びたいと思いました。
勘九郎とはながいるので、日帰りしかできないため、近場へしか行くことができません。
七滝なら、以前にも行ったことがあり、時間配分も想定できるので、安心して行ける場所です。

河津七滝は、名前の通り河津川にある七つの滝のことです。
大滝、出合滝、かに滝、初景滝、蛇滝、えび滝、釜滝の七つの滝があります。
これらは、「かわづななだる」と呼ばれ、「滝」という文字はすべて「たる」と呼びます。

七滝の近くの町営駐車場へ車を止めて、七つの滝を見ることにしました。
最初に見た滝は、伊豆の踊子が通ったと言われている、初景滝(しょけいだる)です。
滝の手前には、二か所の「大岩成就」の小石があり、100円で3個の石を投げ、輪の中に入れば、願いが叶うという場所がありました。



「大岩」を「大願」にかけたものだと思います。
どう考えても、小石を輪の中に入れる自信がなかったので、トライするのは止めました。

滝の入り口と手前に伊豆の踊子のブロンズ像があります。





初景滝


「しょけいだる」という読み方にどうしても処刑という漢字が浮かんでしまい、抵抗を感じました。

2つ目に行ったのは、「蛇滝」です。


この滝が何故「蛇滝」と呼ばれるかは、上にあるつり橋から眺めるとわかるということだったので、行ってみました。



滝の横にある小石が、蛇のうろこのように見えるからだそうです。
そう言われれば、そんな風に見えなくもない。

3つめは釜滝です。



滝の上は、柱状節理という火山の噴火でできた柱上の岩がそそり立っていました。



そこで、スズメバチの巣を発見!


滝つぼでは、数人の人たちが、泳いでいました。


「何かの訓練かしら?」
とそばにいた人が言っていました。

横のほうから見た「釜滝」です。


4つ目は、「えび滝」です。

水が落ちているの部分がエビのしっぽに似ているということでしたが、???でした。


この「えび滝」だけは、柱状節理がない場所からの流れで、ほかの6つの滝はすべて柱状節理から流れているそうです。

蛇滝では、先ほどの人たちが、何かやっています。




見ると、滝の脇から飛び込んでいるんです。


ひとり、ひとり順番に飛び込みます。
左側の中央部分、滝の脇付近に飛び込んでいる人の姿があるのですが、わかりますか?

歩いている途中、この中の人に出会い、何をしているのか聞いてみました。
すると、
「キャニオニングという遊びなんですよ。」
とのこと。
ウェットスーツを着て、渓流で遊ぶんだそうです。
よく見ると、インストラクターのような人が二人ついていて、10人くらいの男女が、滝つぼを泳いだり、飛び込んだりしていました。
そんな遊びがあるのを初めて知りました。
「水、冷たくないんですか?」
と聞くと、
「冷たいです。ちょっと寒いです。」
と、言っていました。

温泉です。

ここが入り口で、川沿いにお風呂があります。


この中がお風呂のようです。
水着着用で、1000円だそうです。


これを見て、私たちもこの後、以前、よく行った日帰り温泉へ行くことにしました。

5つ目は、「出会い滝」です。


絵馬がありました。


「好き」
こんな絵馬も・・


中には、”息子に良い出会いがありますように”と書かれた絵馬があり、私たちも他人ごとではないなと思いながら・・・
「でも、私たちの息子の場合、出会いがないわけじゃないんだよね。
出会いがあっても、家庭を持つ気持ちがないから、進展性がないよね」
と、大きなため息をつきました。

6つ目が「大滝」です。

7つの滝の中で一番落差の大きい滝です。

すぐそばにある温泉の露天風呂が滝の近くにあります。


右端に青く見えるところも露天風呂です。

外人さんの親子が水着を着て、楽しそうに入っていました。


7つ目・・・河津7滝の残る1つの「かに滝」、これが見つかりませんでした。
途中、見過ごしてしまったようです。
結局、7滝全部は見ることができませんでしたが、日帰り温泉に行くことにしたので、戻ることはしないで、この日は、6つの滝で終了となりました。


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