はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

思いがけない人と出会う

2016年10月21日 | 出来事
今日は、娘が仕事の日です。
明日、幼稚園のバザーがあるらしく、その準備のために今日は午前中で幼稚園が終わるので、娘からお迎えを頼まれました。

最近は、何かと幼稚園のお迎えを頼まれる事が多いのですが、今日は、車を駐車するスペースがなかなか見つからずに幼稚園に入るのが遅くなりました。

園の中に入っていくと、すでに大勢のお迎えの人が集まっていました。
その中でふと目に留まった人・・・後姿でしたが、明らかにママではなく、おばあちゃんらしき人が見たような人。
すーっと回って横顔を見ると、やはり知っている人だと思いました。

息子は小学校の時、サッカーチームに入っていたのですが、その時のY君のお母さんでした。
息子は、サッカーはイマイチで、6年間、ずっとレギュラーになることはありませんでした。
でも、その人の子供は、ずっと正選手で、コーチや監督からも信頼されている存在でした。
当時のサッカーチームは、結構強くて、人数もたくさんいました。
その中で、片方は日の当たる存在、息子は、ほとんど試合には出られない影の薄い存在でした。
なので、私は、その人の事を覚えていますが、その人が私の事を覚えているかどうかわかりませんでした。

私の事がわからないと、説明するのが面倒なので、声をかけようかどうしようか迷いながら、私は、その人の後ろから徐々に横に動きました。
その人は、私の視線を感じたらしく私の方を見たので、私は
「Yさんですか?」
と言いました。
すると、Yさんの顔がパッと明るくなって、
「あら、はーちゃん!」
と言いました。
私は、思わず
「私の事、わかりましたか?」
と言うと
「わかるわ~。だって、あの頃と全然変わってないもの。」
と言ってました。

息子が小学生の時以来ですから、あれから25年以上が経過しています。
それでも、Yさんも当時と全く変わっていないと思いました。

Yさんは、男の子が二人いて、上のお子さんが息子と同学年でした。
「お孫さんのお迎え?どちらのお子さんですか?」
と聞くと、息子の同級生のお子さんだそうです。
少し前まで別々に住んでいたのだけれど、最近、同居するようになって、幼稚園もミニと同じ幼稚園に移ったということでした。
私の孫も息子の子供だと思ったようですが、息子はいまだに独身で、孫は娘の子供だという話をしました。

Yさんのお孫さんは、男の子でした。
Yさんのお孫さんは年長さんでミニは年中さん。
でも、小さな幼稚園なので、お互い、顔と名前は知っていたようです。

お孫さんを見て、思わず笑ってしまいました。
だって、小学校の時のY君にそっくりなんです。
Y君の子供は、私の顔を見ると、
「こんにちは。ボク、Y君の子供です!」
と、挨拶しました。
大笑いです。

当時のY君の印象は、おとなしくてまじめで、黙々と勉強とサッカーを両立させているような子でしたが、Y君の子供はとてもひょうきんでした。
Yさんは、
「にぎやかな子なのよ。」
と言っていたので、家でも明るく元気でひょうきんな子供なんだろうと思いました。

思いがけない人との出会でした。
何より、私の事を覚えていてもらったのが、うれしかったです。


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