富良野・美瑛を後にした私たちは、旭山動物園へ向かいました。
富良野の「北の国から」の撮影場所や、美瑛の「青い池」など、行ってみたい所はたくさんありましたが、なにせ時間が足りない。
私の中では、動物園は、見学の候補に入っていなかったのですが、前日、主人が突然、「旭山動物園へ行きたい」と言い出したのです。
主人こそ、私以上に動物園には興味がないものと思っていたので、びっくりでした。
聞けば、去年、突然亡くなった私の弟が、
「会社の旅行で北海道へ行くんだけど、旭山動物園へ行くんだよ」
と言っていたとか。
私は、その話は全然知りませんでした。
弟が、会社の旅行で北海道へ行ったことすら、私は知らなかった。
主人は、弟がたぶん行ったであろう旭山動物園へ行こうと言います。
徐々にお天気が悪くなっていく中、私たちは旭川へ向かいました。
動物園に入った途端、雨がポツポツ降り始めました。
この旅行で、週間予報を見たところ、北海道のお天気はまずまずという感じだったので、とりあえず、折りたたみ傘は、入れたものの、観光に傘を持ち歩くことはしませんでした。
予報では、傘マークがまったくなかったので、大丈夫と思いました。
車での移動だったので、念のために傘を持てば良かったのですが、失敗しました。
仕方なしに、動物園の中でビニール傘を買いました。
旭山動物園の中は、ほとんどの展示場が、室内と室外と両方から見られるようになっているので、あまり雨が気になることはありませんでした。
雨の量もその程度の量でした。
最初に目に入ったのは、ペンギン館でした。
どのクマもじっとしていることはなく、ウロウロと歩き回っていました。
クマの習性は知りませんが、こんな風に落ち着きなく歩き回っているのは、こんな狭いところに閉じ込められて、ストレスが溜まっているからかなぁと思い、複雑な気持ちになりました。
いや、勝手にそう思っただけで、実際のところはわかりませんが。
そして、手書きの案内板があちこちにあります。
印刷されているものだと、何となく読まずに通り過ぎてしまうのですが、手書きのものは、ていねいに書かれていて読みやすく、漢字にはすべてにふりがながあって、これも魅力の一つだと思いました。
そして、各動物の展示場の前には、飼育員さんが立っています。
私たちが展示場に入ると、「こんにちは~」と声をかけてくれます。
それだけで、親しみやすくなり、何か疑問に思ったことなど、気軽に話しかけることができるのも、この動物園の魅力の一つかなと思いました。
私は、何十年も動物園には行っていません。
私の子供たちが小さい頃以来です。
なので、現在、他の動物園がどんな風に動物を展示し、どんな工夫を凝らしているのは知りませんが、この動物園の人気の秘密を感じたように思いました。
サル山で、子供を抱きながら走り回る親子の猿や、トラ、ライオンなどの猛獣。
頭のすぐ上に寝転んでいる(?)蛇。
たくさんの動物や爬虫類を見て来たのですが、実は、途中でカメラの電池が切れました。
電池も予備を持ってきていたのですが、折りたたみ傘と同様、ホテルに置いてきてしまいました。
ドジな私です。
それで、携帯のカメラで撮りましたが、やはり、思うような画像が撮れず、途中から写真はあきらめました。
そろそろ閉園の時間になってきたので、かばやキリン・フラミンゴなどの見学はせずに帰りました。
この日は、富良野~美瑛、そして旭川と、盛りだくさんな一日になりました。
旅行二日目の疲れもあったのか、歯の痛みがピークに達し、ほとんど食事と言う食事は摂れませんでした。
前日、mixiの友達からいただいた手作りパンを美瑛の牛乳で流し込みました。
ちゃんと食べた食事はそれだけでした。
お腹が空いても、歯が痛くて食べられない。
これは、帰ったら歯医者さんへ行って、神経を抜いてもらわなければ、無理かもしれないと思いました。
胃痛もあったので、鎮痛剤も飲めず、ずっとがまんの一日でした。
でも、歯が痛かったのは、それが最後。
翌日からは、不思議なくらいに痛みがなくなり、その後は、快適な旅行になりました。
富良野の「北の国から」の撮影場所や、美瑛の「青い池」など、行ってみたい所はたくさんありましたが、なにせ時間が足りない。
私の中では、動物園は、見学の候補に入っていなかったのですが、前日、主人が突然、「旭山動物園へ行きたい」と言い出したのです。
主人こそ、私以上に動物園には興味がないものと思っていたので、びっくりでした。
聞けば、去年、突然亡くなった私の弟が、
「会社の旅行で北海道へ行くんだけど、旭山動物園へ行くんだよ」
と言っていたとか。
私は、その話は全然知りませんでした。
弟が、会社の旅行で北海道へ行ったことすら、私は知らなかった。
主人は、弟がたぶん行ったであろう旭山動物園へ行こうと言います。
徐々にお天気が悪くなっていく中、私たちは旭川へ向かいました。
動物園に入った途端、雨がポツポツ降り始めました。
この旅行で、週間予報を見たところ、北海道のお天気はまずまずという感じだったので、とりあえず、折りたたみ傘は、入れたものの、観光に傘を持ち歩くことはしませんでした。
予報では、傘マークがまったくなかったので、大丈夫と思いました。
車での移動だったので、念のために傘を持てば良かったのですが、失敗しました。
仕方なしに、動物園の中でビニール傘を買いました。
旭山動物園の中は、ほとんどの展示場が、室内と室外と両方から見られるようになっているので、あまり雨が気になることはありませんでした。
雨の量もその程度の量でした。
最初に目に入ったのは、ペンギン館でした。
水中トンネルの周辺をペンギンが泳いでいます。
頭の上も泳ぐので、まるで空中を飛んでいるみたいに見えます。
トンネルを抜けると、ガラス越しに見ることができます。
卵を抱いているペンギンが二羽くらいいました。
女の子が唇を近づけると、ガラス越しにペンギンもチューをするように寄ってきます。
ペンギンの仕草は、見ていて飽きません。
あざらし館です。
じっとしていることはなく、お腹を見せたり、背中を見せたりしながら水槽の中を泳ぎまわります。
円柱の水槽があり、ここを泳ぎながら通ります。
シャッターチャンスが難しく、しかもあざらしの気まぐれでこの円柱水槽を通るわけで、なかなか写真は撮れませんでした。
でも、二度ほど、あざらしがこの円柱水槽を泳ぐのは見られました。
わずかに尻尾だけが撮れました。
外の水槽から見たあざらしです。
白熊
縁に沿って、縁ギリギリにぐるぐる回りながら歩きます。
結構な速さで歩くので、よく下に落ちないなと思いながら、見ていました。
ヒグマです。
時折、ガラスのところに来て、突然、大きな手足でバン!とガラスを叩きます。
ガラスの汚れている部分は、ヒグマが手でガラスを叩いたり、こすったりした跡です。
頭の上も泳ぐので、まるで空中を飛んでいるみたいに見えます。
トンネルを抜けると、ガラス越しに見ることができます。
卵を抱いているペンギンが二羽くらいいました。
女の子が唇を近づけると、ガラス越しにペンギンもチューをするように寄ってきます。
ペンギンの仕草は、見ていて飽きません。
あざらし館です。
じっとしていることはなく、お腹を見せたり、背中を見せたりしながら水槽の中を泳ぎまわります。
円柱の水槽があり、ここを泳ぎながら通ります。
シャッターチャンスが難しく、しかもあざらしの気まぐれでこの円柱水槽を通るわけで、なかなか写真は撮れませんでした。
でも、二度ほど、あざらしがこの円柱水槽を泳ぐのは見られました。
わずかに尻尾だけが撮れました。
外の水槽から見たあざらしです。
白熊
縁に沿って、縁ギリギリにぐるぐる回りながら歩きます。
結構な速さで歩くので、よく下に落ちないなと思いながら、見ていました。
ヒグマです。
時折、ガラスのところに来て、突然、大きな手足でバン!とガラスを叩きます。
ガラスの汚れている部分は、ヒグマが手でガラスを叩いたり、こすったりした跡です。
どのクマもじっとしていることはなく、ウロウロと歩き回っていました。
クマの習性は知りませんが、こんな風に落ち着きなく歩き回っているのは、こんな狭いところに閉じ込められて、ストレスが溜まっているからかなぁと思い、複雑な気持ちになりました。
いや、勝手にそう思っただけで、実際のところはわかりませんが。
狼は、高い山の上で、ただただ動かず、じっとしていました。
これはこれで、どこか具合でも悪いのかと、また勝手に心配してしまいました。
ここは、チンパンジーのお気に入りの場所らしい。
下から、見上げて見ている人の姿が見えるでしょう?
こんな風に、旭山動物園は、1つの動物を様々な角度から見ることが出来るようになっています。
これはこれで、どこか具合でも悪いのかと、また勝手に心配してしまいました。
ここは、チンパンジーのお気に入りの場所らしい。
下から、見上げて見ている人の姿が見えるでしょう?
こんな風に、旭山動物園は、1つの動物を様々な角度から見ることが出来るようになっています。
そして、手書きの案内板があちこちにあります。
印刷されているものだと、何となく読まずに通り過ぎてしまうのですが、手書きのものは、ていねいに書かれていて読みやすく、漢字にはすべてにふりがながあって、これも魅力の一つだと思いました。
そして、各動物の展示場の前には、飼育員さんが立っています。
私たちが展示場に入ると、「こんにちは~」と声をかけてくれます。
それだけで、親しみやすくなり、何か疑問に思ったことなど、気軽に話しかけることができるのも、この動物園の魅力の一つかなと思いました。
私は、何十年も動物園には行っていません。
私の子供たちが小さい頃以来です。
なので、現在、他の動物園がどんな風に動物を展示し、どんな工夫を凝らしているのは知りませんが、この動物園の人気の秘密を感じたように思いました。
サル山で、子供を抱きながら走り回る親子の猿や、トラ、ライオンなどの猛獣。
頭のすぐ上に寝転んでいる(?)蛇。
たくさんの動物や爬虫類を見て来たのですが、実は、途中でカメラの電池が切れました。
電池も予備を持ってきていたのですが、折りたたみ傘と同様、ホテルに置いてきてしまいました。
ドジな私です。
それで、携帯のカメラで撮りましたが、やはり、思うような画像が撮れず、途中から写真はあきらめました。
そろそろ閉園の時間になってきたので、かばやキリン・フラミンゴなどの見学はせずに帰りました。
この日は、富良野~美瑛、そして旭川と、盛りだくさんな一日になりました。
旅行二日目の疲れもあったのか、歯の痛みがピークに達し、ほとんど食事と言う食事は摂れませんでした。
前日、mixiの友達からいただいた手作りパンを美瑛の牛乳で流し込みました。
ちゃんと食べた食事はそれだけでした。
お腹が空いても、歯が痛くて食べられない。
これは、帰ったら歯医者さんへ行って、神経を抜いてもらわなければ、無理かもしれないと思いました。
胃痛もあったので、鎮痛剤も飲めず、ずっとがまんの一日でした。
でも、歯が痛かったのは、それが最後。
翌日からは、不思議なくらいに痛みがなくなり、その後は、快適な旅行になりました。