翌日の6月22日は、富良野から美瑛へ行くことにしました。
予報によると、曇。
私たちが北海道に滞在している間は、毎日曇マークがついていました。
行き先はお天気を見ながら決めようと思っていましたが、毎日がほぼ同じようなお天気らしいので、私が一番行ってみたかった花畑へ行くことにしました。
最初は、富良野でも有名な「ファーム富田」です。
駐車場に車を置くと、最初に目に飛び込んできたのは、チャイブというネギの仲間でした。
ここが「彩りの畑」と呼ばれるところのようです。
でも、よく観光ガイドで目にするような鮮やかな虹のように見える花畑ではなく、主人と二人で、何度も観光ガイドを片手に、方向を探したのですが、どうみても、同じような花畑には見えません。
たぶん時期が違ったんだろうと話しました。
反対側の「花人の畑」と呼ばれる花畑もまだ成長過程でした。
そしてラベンダーもこれからが見ごろ
ポプラ並木
曇り空なので、周辺の山々も見えませんでした。
でも、雨に降られなかっただけヨシとしました。
やはり、富良野の見ごろは、7月以降のようです。
ファーム富田を早々に出て、私たちは美瑛に向かいました。
ここも、花が満開になるには、時期尚早。
「亜斗夢の丘」から、「ケンとメリーの木」が見えます。
私たちの若い頃、流行った曲です。
日産のスカイラインのCMに使われました。
「ケンとメリーの木」まで行ってみました。
観光雑誌を見ながら、この周辺の有名な木をめぐりました。
「セブンスターの木」
周辺に広がる広大な麦畑
「マイルドセブンの木」
どちらもタバコのパッケージに使われた木です。
この近辺でキタキツネに出会いました。
運転していた主人が、突然「あれ?」と言って、車を止めました。
見ると、前から動物が歩いてきます。
そして、私たちの車の前で立ち止まりました。
かなり大きい感じがしました。
目の前にいるキタキツネと目が合いました。
鋭い眼光で見つめられて、ゾクッとしました。
可愛いイメージがありましたが、やはり、野生の動物なんだなと思いました。
慌ててカメラを取り出そうとしましたが、キタキツネは、私たちの車の前を横切って、私の反対側へ行ってしまいました。
残念でした~
広大な花畑が広がっていました。
ルピナスが満開でした。
ポピー
西洋オダマキ
ストックかな?
ここでは、何種類かの満開の花たちを見ることができました。
お天気がイマイチだったのが、残念です。
時折陽が射すこともありましたが、曇りベース。
お天気が良かったら、もっときれいな写真が撮れたのではないかと思います。
でも、北海道の広大な花畑を満喫することができました。