はーちゃんの気晴らし日記

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夕方のウォーキング

2011年09月12日 | まめたろう
少し前、夜中にこむら返りを起こしてから、夕方、ウォーキングをすることにしています。
こむら返りの原因は老化もあるかもしれませんが、運動不足もあるかもしれないと思ったからです。

主人が仕事を辞めてからの私は、仕事には車を使い、クマと勘九郎の散歩も主人が行ってくれるようになったので、私はほとんど足を使うことがなくなりました。
家に帰ると特に何もせずに座ったままになってしまいます。
休日も同じです。
何だか身体もブヨブヨしてきた気もしていました。

でも、朝ウォーキングするのは時間に追われてしまうし、夜の田んぼ道は、不気味です。
なので、仕事を終えて家に着くと、玄関に荷物を置いたまま、ウォーキングに出ることにしました。
今の時期は、買い物をして家に帰ると結構暗くなってしまうのですが、夕方の6時台なので、それほど物騒な時間ではないかなと思います。
そんなに長い距離ではないけれど、以前、クマと勘九郎と散歩をしていた道を一人で黙々と歩きます。
途中、あちこちで、イヌの散歩の人に出会います。
歩きながら、ハイジを思い出すことがよくあります。
土手や田んぼ道は、誰もいないので、
「ハイジ!」
と声に出して呼んでみます。
「ハイジ!どこにいるの?戻っておいで!」
と言ってみたりもします。
泣きながら歩くこともあります。
でも、暗いから誰にもわかりません。
そうして、毎日一人でウォーキングを続けていました。

ところが、最近は、そのウォーキングにまめたろうがついてくるようになりました。

まめが、幼稚園から帰ると、娘はまめとツブを連れて我が家にやって来ます。
私の家の近所にお友達がたくさんいるので、夕方みんなと遊んでいます。
そこへ、仕事を終えた私が通ります。
すると、まめたろうは、みんなから一人離れて自転車に乗って私を追いかけてきます。
「ババ、ボクも一緒に行く!」
と。
私の早足の速度と、まめたろうの自転車の速度がちょうど良く、私はまめたろうの自転車を追いかけるようにして歩きます。
まめは自転車を走らせながら、私に話しかけてきます。
一人で歩いていたときは、考え事をしながら黙々と歩きましたが、まめがついてくるようになってからは、まめの話を聞きながら歩くようになりました。

先週のある日、夕焼けがきれいでした。
丹沢の大山が真っ赤な夕焼けを背に真っ黒く浮かび上がっていました。
「ねぇ、見て!夕焼けがきれい!山がくっきり見えるよ!」
と私が言うと、まめも
「ホントだ!」
と言って土手で立ち止まり、二人でしばらく夕焼けを眺めました。
一人で歩くよりイイナ♪と思いました。

たまに時間がなくて、ウォーキングにいけないことがあるのですが、まめは、
「ババ、今日はお散歩に行かないの?お散歩に行こうよ。」
と言います。
自分が遊びに夢中になっていて、私が帰ったのに気づかない日は、一緒に散歩に行けなかったことをとても残念がります。

今日もまめと一緒に歩けるかなぁ。


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