初めてのバレー教室

私は、以前から”ミニは、体が柔らかいなぁ”と思っていましたが、ミニの体の柔らかさは、特別なものではなく、幼い子供の特性だと思っていました。でも、その後、いろいろな人から
「ミニちゃんは、体が柔らかいね。」
と言われるので、やっぱり、ミニは、他の子供と比べても、身体が柔らかいのだと思うようになりました。

今年の夏ごろ、パパのお兄さんの奥さんが、ミニの体の柔らかさを見て
「こんなに体が柔らかいのなら、このままにしておくのは、もったいないと思う。バレーをやらせてみたら？」
と、言ったそうです。
パパのお兄さんの子供のＴちゃんは、ミニより２歳年下なのですが、一年くらい前からバレー教室に通っているらしく、
「良かったら、一緒にバレー教室に通わない？」
と、誘われたとか。
娘は、
「１０月にピアノの発表会があるので、とりあえずは、ピアノの発表会が終わってから考える」
という返事をしたと言います。

そして、ピアノの発表会も終わり、一段落した先日、バレー教室の体験講習を受けてみたそうです。
ミニは、初めてのバレー教室で、周り中に圧倒され、コチコチに固まってしまい、ただただ茫然と立っていただけだったそうです。
パパのお兄さんの奥さんが言うには、Ｔちゃんは、初めての体験の時、ずっと泣いてばかりいたらしいので、それよりは、マシだと言われたとか。

そんなわけで、ミニにとって初めてのバレー教室の体験をしたわけですが、バレーの先生から
「これだけ身体が柔らかくて、足が長く、その上、きれいな足の形をしているので、バレーにはピッタリ。
こういうものは、生まれつきのもので、作ろうとして作れるものではないので、せっかく備わっている利点を生かして、是非、是非、バレーをやらせてほしい」
と、言われたそうです。

せっかく先生が勧めてくれてはいますが、問題なのはミニの気持ちです。
やりたくないのに無理にやらせるわけにはいかないので、ミニに気持ちを聞いてみると、それも曖昧。
まだ、どうするのか、わからないということでした。

もし、バレーをやるとなると、娘はますます忙しくなります。
まめとツブのサッカーと英語、ミニのピアノにバレーも追加となると、身体もお金も大変になります。

今後、どういうことになるのかわかりませんが、子供が三人いて、それぞれに習い事をさせるとなると、大変だなぁと思います。
見ているだけで、私の方が疲れてしまいそうです（笑）