はーちゃんの気晴らし日記

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勘九郎、突然の異変

2016年04月27日 | 勘九郎
一昨日の晩、勘九郎の様子が突然変になりました。
ぶるぶる震えて呼吸はハアハア言っていて、立ったままでいます。
どこかが痛いのかもしれないと思いました。
お腹か、腰か?
勘九郎は、よくお腹を壊すので、お腹かと思いましたが、お腹の具合が悪い時はお腹がキュルキュル言うのに、今回は特にお腹の音もしません。
腰とか股関節かなと思いました。
その日の朝、狂犬病の予防注射と健康診断のために動物病院へ行ってきたばかりでした。
狂犬病の注射のせいかな?とも思いましたが、今までワクチンで異常が起こったことはないので、違うのではないかと思いました。

勘九郎のその状態は、一晩中続きました。
たまに横になることはあるのですが、すぐに起き上がってハアハアし、身体を触ると震えています。
朝になっても勘九郎の様子はそのままで、一晩中眠っていないせいか立ったまま居眠りをするらしく、突然ふらっと倒れそうになったりします。
とりあえず朝一で病院へ連れていくことにしました。

病院では、狂犬病の予防注射の影響がまったくないとは、言えない。
今まで何もなかったとしても、年を取っているので、副作用が出ることもあるかもしれないということでした。
勘九郎は、生まれつき心臓が悪いので、一番考えられるのは、心臓が悪化してしまったということでした。
とりあえずレントゲンを撮りました。
でも、今のところ心臓には、特に問題はなさそうで、その代わりに胃と腸の中に大量の砂が溜まっているのがわかりました。

どうして砂?
と思いました。
勘九郎は、散歩に行っても拾い食いはしないし、はなと違って、やたらなものを食べることはありません。
砂が体内に入るなんて心当たりはなく、どうしてそんなに大量の砂が体内に入ったのか、疑問でしかありませんでした。

勘九郎がレントゲンを撮っている間、駐車場で待っている主人に砂のことを話すと、主人には心当たりありました。
主人が散歩の時に、家に入る前に勘九郎が玄関のタイルをなめていることがあると言っていました。
ただ、玄関のタイルの上にそんなに大量に砂があるはずもなく、もしかしたら、前日裏の人と立ち話をしたので、話をしている間に砂を食べたのかもしれないと言います。

レントゲンには、私が見てもはっきりわかるほど、砂の大きな塊があり、それが腸内を塞いでいるのがわかりました。
そういえば朝、勘九郎は何度かゲップのようなものをしていたのを思い出しました。

砂は、胃、大腸、小腸に点在していました。
点在している砂は、そのうち便と一緒に出てしまうので、大丈夫ですが、問題は大きな塊です。
砂は、水と混ざると固い塊になってしまうので、そのまま腸の中で動かなかった場合、手術をして砂を取り除くことも考えなければならないと言われました。
それで、腸の中の砂の動きを見るために、しばらく時間をつぶして小一時間経った頃、再度レントゲンを撮りました。
すると、最初に撮ったレントゲンとは少し腸内の状態が違っているのがわかりました。
腸内に動きがあるので、このまま便として出てしまえば、今後も問題ないということで、痛み止めと腸内の動きを良くする注射を打ってもらいました。
注射を打ったので効き目は早く、帰りの車の中で勘九郎はやっと座りはじめ、ウツラウツラと眠り始めました。
家に帰ってもずっと眠り続けました。

そして、夕方の散歩の時、便の中にかなりの量の砂が出てきました。
便はじゃりじゃりしていて、いつもの便に比べると、ずっしり重さを感じました。
お腹にたまっていた砂が出始めたと思いました。

食欲も出てきたようで、夕方の食事は食べたがりましたが、先生の指示で夕食は抜きました。
このまま状態が回復するようなら様子見で大丈夫と言われました。

今朝は、はなとじゃれあうほど元気になっていて食欲もあります。
でも、今日一日はいつもの量の半分程度を食べさせることにします。

なぜ、そんなに砂を食べてしまったか?
犬が砂を食べる原因として、ミネラル不足もあるようなので、今後フードを変えてみようかなと思っています。
2年前の健康診断で中性脂肪が多いという結果が出たためフードを変えたのですが、再度見直しをした方が良いかなと思っています。


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