アバター

去年の暮れも押し迫った１２月３１日、私たち夫婦は映画を観に行きました。
私の会社の休みは、当初の予定では、１２月３０日からになっていましたが、仕事がないため、早々と２６日からお休みになりました。
休み第一日目は、一日中ネットゲームに没頭し、翌日くらいから、ボチボチと掃除を始めました。
掃除はたいしてやる気もなかったので、適当に終わらせ、３１日は映画に行くことにしました。

映画は混まない朝一と決めている私たちなので、シネコンで上映されている映画は限られ、一番良い時間帯での上映が『アバター』でした。
内容は全く知らず、３Ｄ眼鏡をかけて観る映画という知識しかありませんでした。
本編の前に予告映画を何本かやりますが、これからの映画に３Ｄのものが数多くあることに驚きました。

アバターと言うのは、自分の分身として画面上に登場するキャラクターのことです。
私が今、熱中しているゲームの中の私の身代わりキャラクターもアバターです。

映画の場合は、パンドラと言う惑星に住む住人と人間を組み合わせた肉体の事をアバターと言っていました。
とても綺麗な映像で、流れるような動きに前日から寝不足だった私は不覚にも居眠りをしてしまいました（笑）
決してつまらなくはないのですが、どうしても目が開けていられなくなったのです。

これから観る人もいると思うので、ストーリーは書きませんが、観ていて、『マトリックス』を思い出したり、『もののけ姫』を連想したりしました。
主人公と恋をするパンドラの女性は、神田うのに似ていると思いました。
本人が聞いたら気を悪くするかもしれませんが、私がそう言ったら、主人も頷いていましたから、そう思ったのは私だけではないようです。

長時間３Ｄ眼鏡をかけて観る映像は慣れないせいか、かなり疲れましたが、映像はとてもきれいで、感動する場面もいくつかあり、飽きない映画でした。
聞けば、かなりの興行成績らしいですね。
わかるような気がします。
大人も子供も楽しめる映画だと思いました。