はーちゃんの気晴らし日記

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婦人科検診

2010年12月22日 | 雑談
先日、婦人科検診を受けてきました。

今年の春ごろ、市から婦人科検診の無料チケットが届いていたのですが、頭の片隅に置いてはいたもののあまり受けたくない検診なので、放置状態にしていました。
子宮がん検診は、まだ30代の頃、産婦人科の病院で一度だけ受けたことがあります。
年に一度は受けるように言われていた検診ですが、億劫だし、嫌だし・・・行かなければいけないのはわかっていたのですが、延ばし延ばしにして、あっという間に30年近くが過ぎてしまっていました。

ところが・・・
ひと月ほど前のことですが、私の大好きな友達に子宮頸がんが見つかりました。
かなり進んでいたようですが、それでも処置できないものではなく、2回の抗がん剤治療の後、手術をすることで回復の道を歩んでいます。
ほっ・・・です。

今まで親しくさせてもらっていた身近な人がそんなことになって、私も自分自身の事を考え、その無料チケットの事を思い出しました。
すぐに市に電話したところ、年内の集団検診の枠にたまたまキャンセルが出たので、一人だけ入れるとのことでした。
それで、そのキャンセルで空いたところに入れてもらうことができました。
検査の少し前に問診表が届き、事前に必要事項を記入します。

記入した問診表を持って、乳がん検診と子宮がん検診です。
一日4回に分けての検診で、1つの枠内に20名ほどの人が検診を受けます。
初めにオリエンテーションがあり、数人に分かれて検査をします。
私は、最初に女医さんによる乳がんの触診でした。
初めての経験でした。
先生が
「ちょっと痛いですよ。」
と言っていましたが、私はそれほど痛みは感じませんでした。
これからも自分で定期的に触ってみるように触り方の指導もありました。

その後、バスに乗ってマンモグラフィ検査です。

これがマンモの検診バスです。


痛い!という話を聞いていたので、覚悟はしていました。
乳房を上下左右にぎゅっと絞って薄くしてレントゲンを撮るので、確かに痛みはあります。
でも、それより私は昔で言うペチャパイなので、ぎゅっと絞って薄くするだけの分量があるかどうか、そっちの方が心配でした(笑)
でも、技師さんが上手にしてくれたので、大丈夫でした。
その技師さんですが、バンクーバーオリンピックのカーリングのチーム青森の選手に似た、色白の清楚な人さんでした。

左端の選手のような技師さんでした


最後に一番嫌な子宮がんの検査でした。
子宮がんの検査はトップの写真のバスの中です。
バスに入ると誰の姿も見えません。
声だけが聞こえます。
言われるままに仕切られた部屋に入り、衣服を脱いで、また言われた場所に入るとカーテンが仕切られていて、人がいるのはわかるのですが、そこにいる人間がどんな人なのか、何人の人がいるのかさえわからないようになっています。
声を聞かなければ男性か女性かすらわかりません。
もちろん私の姿も向こうからは見えないようになっています。

その日の医師も技師さんもすべてが女性で、それも良かったと思いました。
市の無料チケットを持っていけば、市内の産婦人科病院でも検診は受けられるのですが、私はあえて集団検診を選びました。
誰でも嫌がる検査なのですが、集団検診は、かなり機械的で、無機質な感じがして、やっぱり集団検診にして良かったなと思いました。
こんな検査の仕方なら、これからも嫌がらずに受けられそう。
なので、今後もしっかり婦人科検診を受けようと思っています。

乳がんの触診に関しては、その場で”異常なし”という報告を受けましたが、その他の検診結果は約一ヵ月後になるそうです。
結果が出るのが遅いのが難点ですけどね。




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