はーちゃんの気晴らし日記

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不思議な出来事

2010年08月12日 | 雑談
先日、不思議な出来事がありました。

主人と二人で車に乗り、見通しの悪い交差点の手前に差し掛かりました。
交差点の反対側に黒い軽自動車が見えました。
するとそこへ左側から車が来てビューンと通り過ぎました。
狭い道なので、左側から来た車が見えたのは一瞬でした。
主人は車が来たのに気がつかなかったそうです。
それくらい一瞬の出来事でした。



車が通り過ぎたと思ったその瞬間にバーン!という大きな音がしました。
”あれ?ぶつかった?事故?”
と思いました。
正面にいた黒い軽自動車は、交差点を越えて進んできて、私たちの車とすれ違いました。
黒い車は、何事もなかったかのように落ち着いてゆっくり車を走らせています。
私は、助手席にいたので、じっくり覗き込んで運転手を見ました。
めがねをかけた中年の男性でした。
私と主人は、
「あの音は事故じゃなかったのかな?すごく大きな音がしたから、事故かと思ったね。」
と話しました。
その直後です。
左からビューンと来て、見えなくなった車が、猛スピードでバックして交差点を曲がり、私たちの車の方向へやってきました。
明らかに、直進してきた黒い軽自動車を追いかけているようです。
直進してきた車は特に逃げている様子でもなく、ゆっくりと車を走らせていました。
私たちが交差点に入ると、衝撃で壊れた車の破片と思われるものが道路に散乱していました。
やっぱり事故だったんだ!
それぞれの周りの家から人が出てきて
「何かあったか?」
というように見ていました。
交差点から距離もあったし、窓を閉めっぱなしの私たちの車にまで大きな衝撃の音が聞こえたのですから、周辺の家の人には、家の中にいてもかなり大きな音が聞こえたと思います。
それで、各家々の人たちが、見に出てきたようでした。
それなのに、直進車は全く何事もなかったかのようでした。
あの状況からすると、左側から来た車が通り過ぎないうちに直進車が道路に出てしまい、左側の車の後部にぶつかったように思えました。

私たちはその後、交差点を曲がってしまったので、二台の車のその後はわかりませんが、運転者は特に悪びれた様子もなかったし、あの衝撃に気づかずにいるなんて事があるんだろうか?と思いました。

不思議な出来事でした。




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