今年も動くカニが来た！

先日、
「カニ、送ったよ～。また歩かせて遊んでね。」
というメールが入りました。
ここ数年、今頃になると、カニを送ってくれるともちゃんからでした。

先日、息子の会社の人からカニが送られてきたという記事を書きましたが（『ちょっとうれしい♪』）、まめは、そのカニを見て、
「なーんだ！動かないの？」
とがっかりしていました。
ともちゃんから送られてくる動くカニの印象が強かったんだろうと思いました。

カニが来た日、まめはサッカー教室でした。
いつものように私の会社に迎えにきてくれた時は、疲れで、まめもツブも眠りこけていました。
せっかく動くカニが届いたので、焼く前にまめとツブに見せたいと思いました。

我が家の孫たちは二人ともかなり寝起きが悪い。
とにかく寝て起きると、グズグズビービー目がすっかり覚めるまでうるさいんです。

そんな二人ですが、カニを見せたら、途端にすっきり目が覚めたようです。
トップの写真でツブの目に涙がたまっているのがわかりますか？
寝起きで、泣いたからです。

去年はツブは何もわからない赤ちゃんでした。
でも、今年はまめよりツブのほうが大きな反応を示しました。



最初はビビッていましたが、恐る恐る触っていました。


まめは怖がって触れません。





でも、二人で眺めたり触ったり、一時楽しい時間をすごした後、足をもいで焼くことにしました。
動いているので、どうも気が引けます。
「ごめんね～。痛いでしょう？ごめんね～」
と言いながら足をもぎました。
自分がかなり残忍な人間になったみたいで、なんとも言えない感覚です。
すると、まめは言いました。
「でも、カニさんは、いつもこうやって食べられているんだから、きっと慣れてるよ。」
うっ何と説明したら良いやら・・・
「でも、このカニさんにとっては、初めてのことなのよ。慣れてないの。命は一つしかないから。」
と言いましたが、多分、わかっていなんだろうな。

最後には、まめもこんな風にカニを持ってました。

もっともこの頃はカニも力尽きたようで、
全く動かなくなっていましたけど。

ババ、見てて！ボクも足を取るよ！
と言っていましたが、格好だけで、無理でした。


この日は、息子もいました。
「生きているカニよ。甘くて美味しいの。毎年送ってきてくれるの。」
と言うと、
「はぁ？毎年って何？俺は一度も見たことない。食ったことない。」

そういえばそうだった～
いつもカニが来る日は息子は夜勤だったり、午後からの出勤だったりで、夕飯の時にいなかった。
なので、今回初めての生きたカニです。

今回も『私焼く人、みんなは食べる人』で、全部カニを焼き終わる頃は、ほぼ食べ終わり状態でした。
まめとツブは・・・特にツブはカニが好きなようです。
亡くなった義母が無類のカニ好きだったので、義母に似たのかなぁ。
もしも義母が生きていて、こんなカニを見たら、相当喜んだだろうななどと思いました。

私がブログを始めたのは２００４年の秋でした。
初めは一人で細々と記事を書き、ネットに乗せることに喜びを感じていただけでしたが、徐々に色々な人たちと知り合い、当時は寝る間も惜しんでコメントの返事を書いたり、ブログ友を訪問したりしていました。
最近は、ブログ友の数も減り、当時のような賑やかさはなくなり、ネット上でのおつきあいも以前ほど頻繁ではなくなりました。

でも、こうしてネットオフでのお付き合いが続いていけることは、うれしいことだと思っています。

ともちゃん、いつもありがとう！