はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

まめたろうとツブ

2021年12月15日 | 孫たち
一昨日の夕方、玄関のチャイムが鳴りました。
何か荷物が届いたのかな?と思いましたが、画像に写った人影が、まめたろうのように見えました。
でも、まめは、まだ普通に歩くことができないはずなので、まめたろうのはずがないと思いました。
主人が玄関まで出て行ったのですが、ちっとも戻ってくる様子がありません。
誰が来たんだろう?と思い、私も見に行きました。
すると、玄関にまめたろうとツブがいました。
そして、
「車いすの練習をするために二人で来た」
と言います。
まめたろうが車いすに乗って、ツブが押してきたんだそうです。
「今日は何もないから、ゆっくりして行けるよ!」
と言うので、部屋に入るように言いました。

まめは、今週末、修学旅行で京都へ行くらしいのですが、自由行動の時に松葉づえでは危ないので、病院から車いすにするように言われ、車いすを借りたんだそうです。
もしも、転んだりしたらアウトなんだそうです。
病院に逆戻りか、最悪、再手術になることもあるそうです。

「来る途中、いろんな人に会ったけど、みんなから笑われた!」
と二人が言います。
「どうして笑うの?車いすに乗っているからと言って、笑うってことはないんじゃない?」
と私は言ったのですが、
「どうしてかわからないけど、みんなが笑う。中学生も笑うし、知らないおばちゃんも笑う」
と、二人は口をそろえて言います。
「おばちゃんは、兄弟が仲良くしているのを見て、微笑ましいと思って笑ったんじゃない?」
と私が言うと、
「おばちゃんは、そうかもしれない。でも、中学生は違うよ。ホントに僕たちの事を見て、みんな笑ったんだよ。」
と言います。
その話はそこで終わったのですが、私が想像するに、まめとツブが楽しそうにヘラヘラしながら車いすを動かしているのを見て、出会った中学生たちは笑ったんだろうと思いました。
「学校はどう?松葉杖をついているのを見て、みんな親切にしてくれる?」
と聞くと、学校から
「明日からまめたろう君が松葉杖を使って登校します。転んだら大変なことになるので、まめたろう君がこ転ばないように気を付けてあげてください」
という連絡があったそうです。
まめ本人は知らなかったらしいのですが、友達からその話を聞いたらしく、まめは、
「なんだか恥ずかしい」
と言っていました。
今の中学生は何があるかわからないので、色々心配しましたが、みな気を使ってくれるらしく、良かったなと思っています。

二人は、
「せっかく来たから、ババの家で夕飯を食べてから帰る」
と言うので、娘とミニも来るように言い、久しぶりにみんなで夕飯を食べることになりました。

私が夕飯の支度をしている間、まめとツブは二人でゲームをしていて、笑ったり、大声を挙げたりして、とても楽しそうでした。
たまに喧嘩もありますが、仲の良い兄弟だと思います。
ツブはまめが入院している間、
「お兄ちゃんがいなくて、寂しい」
と言っていたので、毎日こんな風に過ごしているなら、まめたろうがいなくて寂しかったろうと思います。
女の子で一番年下のミニだけ、外れている感じがありますが、ミニもそれを特に気にしているような様子もなく、たまにツブが相手をしていることもあり、三人、それなりにやっているんだなと思いました。

最近は、主人の仕事が夜のシフトなので、私一人だけで夕飯を食べることが多く、久しぶりにみんなが集まって、賑やかな食卓になりました。


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