逃した優勝

横浜Ｆ・マリノスは、優勝を逃しました。
今日、勝てば、優勝だったのに、負けました。
でも、今のマリノスには、それが実力だったのではないかと私は、思っています。
途中経過で、広島が勝っていたので、勝つしかマリノスの優勝はなかったのに、川崎フロンターレに０対１で、負けました。
前回の新潟戦に勝っていれば、問題なかったのに、ホームでありながら負けました。
しかも０－２でした。
あの日は、私もスタジアムに行く予定でしたが、クマを置いて家を留守にすることはできず、私が留守番をし、主人が２時からの試合の場所取りのために家を９時３０分に出て行きました。
でも、結果負けた試合でした。
主人も娘一家も相当疲れたと思います。
みんなで、ぐったり、がっかりして帰ってきました。

とにかく点が取れない。
防御率は良かったかもしれませんが、得点ができなければ、試合に勝つことはできません。
今までの試合を見ていても、ラッキーな勝利がずいぶんあったように思います。
実力が伴っていない勝ちという試合がたくさんありました。
これが、マリノスの実力なんだと、私は改めて思っています。

ただ気になったのは、試合終了後にグラウンドに顔をうずめて泣いていた中村俊輔選手でした。
あの涙は何だったの？
まさか？引退するつもりだったの？

ワールドカップ南アフリカ大会の後の大粒の涙。
「もう、いいよ」
と、言った俊輔は、代表からの引退を宣言しました。
まさか、それは、ないよね？
今年の試合は、好調な俊輔の功績が大きかったように思います。
年齢的なことから言っても、それが来季にもつながるかどうかは不明です。
でも、今季優勝を逃したからこそ、来季、もう一度頑張って欲しい。
ワールドカップの後に、奮起して、マリノスを建て直したように。