クマは今のところ安定しているように思います。
食欲が元気のバロメーターだとしたら、クマは元気なんだと思います。
月に二度ほど山梨の先生にメールをして、薬をお願いしていますが、その時にクマの状態を伝えています。
二週間ほど前に
「食欲もあり元気だけれど、相変わらず下半身は動けない」
とメールしました。
その時の先生からの返信で、
「診察したわけではないからはっきりしたことはわからないけれど、もしも下半身が完全麻痺しているなら、排泄も自力でできなくなることが多いので、クマの下半身が動かないのは使わないことによる萎縮かもしれない。
人間で言うお年寄りの寝たきり状態と同じなので、前足がしっかりしているようなら、バスタオルを下腹に回して立たせる練習をすると刺激になりますよ。」
ということでした。
私は、クマの下半身はすっかり麻痺してっていると思っていたのであきらめていたのですが、先生からのメールで、まだ立ち上がれる可能性は残っていると知り、明るい気持ちになりました。
それ以来、クマが水を飲みたそうにしている時や食事の時は、バスタオルを腰に回して立ち上がらせ、水飲み場や食事の場所まで歩かせることにしました。
初めて立たせた時は、クマの後ろの足はすっかり萎えていて、足先も内側に曲がってしまい、全く機能していませんでした。
でも、2~3日すると足先の曲がりは徐々に少なくなってきました。
もちろん、後ろ足で身体を支えるまでには行きませんが、足が床に着くようになってきました。
先日、ローソファに寝ていたクマは、突然起き上がりたまたまタイミングよく座ることができたようです。
そういうことはたまにあるのですが、いつもはすぐにコロンと倒れてしまっていたのに、その時はしっかり座っていました。
様子を見ていると、クマはその姿勢のまま前足で支えて、お尻をずって前に進もうとしています。
慌ててカメラを取り出してシャッターを切りました。
私は、シャッターを切りながら、
「クマ!がんばれ!がんばれ!」
と、叫びました。
どうするのか見ていたら、水飲み場まで移動し、自分で水を飲みました。
満足するまで飲んでいたようです。
その後は相当疲れたらしく、眠り込みました。
そんなことがあったので、徐々に自分で水を飲みにいける様になるかな?と期待しましたが、それはなく、バスタオルを腰に巻き立たせてやって水を飲みに行く日が続いています。
それでも前足で踏ん張る力が強くなり、使えるようになったせいか、身体にも筋肉がついてきて一時の骨と皮だけの状態も良くなってきています。
”犬は動けなくなると、寿命もわずか”と色々な人から聞きます。
近所の人などに会うと、そんな経験をしている人も多く、動けなくなってから一ヶ月とか三ヶ月などと色々なことを言う人がいますが、クマの様子を見ているとまだまだがんばれそうな気がしています。
ただ、脳の腫瘍がなくなったわけではないので、危険はずっと残されたままなのが現実です。
最近はまた軽い痙攣も起こるようになっているので、楽観はできないと思っていますが、それでも日々、リハビリをしながら安定した日々を送っています。
食欲が元気のバロメーターだとしたら、クマは元気なんだと思います。
月に二度ほど山梨の先生にメールをして、薬をお願いしていますが、その時にクマの状態を伝えています。
二週間ほど前に
「食欲もあり元気だけれど、相変わらず下半身は動けない」
とメールしました。
その時の先生からの返信で、
「診察したわけではないからはっきりしたことはわからないけれど、もしも下半身が完全麻痺しているなら、排泄も自力でできなくなることが多いので、クマの下半身が動かないのは使わないことによる萎縮かもしれない。
人間で言うお年寄りの寝たきり状態と同じなので、前足がしっかりしているようなら、バスタオルを下腹に回して立たせる練習をすると刺激になりますよ。」
ということでした。
私は、クマの下半身はすっかり麻痺してっていると思っていたのであきらめていたのですが、先生からのメールで、まだ立ち上がれる可能性は残っていると知り、明るい気持ちになりました。
それ以来、クマが水を飲みたそうにしている時や食事の時は、バスタオルを腰に回して立ち上がらせ、水飲み場や食事の場所まで歩かせることにしました。
初めて立たせた時は、クマの後ろの足はすっかり萎えていて、足先も内側に曲がってしまい、全く機能していませんでした。
でも、2~3日すると足先の曲がりは徐々に少なくなってきました。
もちろん、後ろ足で身体を支えるまでには行きませんが、足が床に着くようになってきました。
先日、ローソファに寝ていたクマは、突然起き上がりたまたまタイミングよく座ることができたようです。
そういうことはたまにあるのですが、いつもはすぐにコロンと倒れてしまっていたのに、その時はしっかり座っていました。
様子を見ていると、クマはその姿勢のまま前足で支えて、お尻をずって前に進もうとしています。
慌ててカメラを取り出してシャッターを切りました。
私は、シャッターを切りながら、
「クマ!がんばれ!がんばれ!」
と、叫びました。
どうするのか見ていたら、水飲み場まで移動し、自分で水を飲みました。
満足するまで飲んでいたようです。
その後は相当疲れたらしく、眠り込みました。
そんなことがあったので、徐々に自分で水を飲みにいける様になるかな?と期待しましたが、それはなく、バスタオルを腰に巻き立たせてやって水を飲みに行く日が続いています。
それでも前足で踏ん張る力が強くなり、使えるようになったせいか、身体にも筋肉がついてきて一時の骨と皮だけの状態も良くなってきています。
”犬は動けなくなると、寿命もわずか”と色々な人から聞きます。
近所の人などに会うと、そんな経験をしている人も多く、動けなくなってから一ヶ月とか三ヶ月などと色々なことを言う人がいますが、クマの様子を見ているとまだまだがんばれそうな気がしています。
ただ、脳の腫瘍がなくなったわけではないので、危険はずっと残されたままなのが現実です。
最近はまた軽い痙攣も起こるようになっているので、楽観はできないと思っていますが、それでも日々、リハビリをしながら安定した日々を送っています。