
那須高原というと、牧場とか温泉が真っ先に浮かびます。
そのほか、ネットで調べてみたところ、観光というと動物園とか美術館などで、特に目に付くものはありませんでした。
茶臼岳へのロープウェイに乗った後、もう少しどこかを観光しようということになり、途中の道で、見かけた人だかりの場所に行ってみることにしました。
入り口の看板には「殺生石」と書かれていました。
まったく予備知識も何もない場所でした。
入り口を入ると、プーんと硫黄のにおいが立ち込めています。
賽の河原と呼ばれる草木が一本も生えない場所です。

遊歩道を歩いていくと、まるで小さな花が咲いているようにお地蔵様が並んでいました。
<インド、中国を荒らし回った妖怪九尾の狐が日本へ渡来、「玉藻の前」という美女に化身し、帝の寵愛を受けるようになりました。
帝の命を奪い日本を我が物にしようとした玉藻の前は、陰陽師の阿部泰成によってその正体を見破られ、白面金毛九尾の狐の姿となって、この地・那須野が原へ逃げ込んだのです。
これを知った朝廷は上野介広常、三浦介義純の両名に命じ九尾の狐を退治させました。
狐は死んで巨石となり、その怨念は毒気となって近づく人や家畜、鳥獣をも殺し続けたのでした。>
ここから、温泉(ゆぜん)神社へ行く山道があったので、そこを歩いてみることにしました。
ここで、カメラの電池が切れました。
予備のバッテリーは持っていましたが、殺生石をちょっと覗いて来るだけのつもりだったので、カメラ以外の荷物は、車に置いてきてしまいまいた。
ここは、パワースポットで、樹齢800年の御神木やさざれ石などがあり、触れると活力、蘇生力、生命力等のパワーがもらえるというので、それぞれ触ったり抱きしめたりしてきました。
写真が撮れなかったのが残念です。
この後、昼食でしたが、時間は、お昼をちょっと過ぎたくらい。
どこも大混雑で、車を止めることもできません。
那須での食事はあきらめて、高速のパーキングで食べようかと話していたところ、ファミレスがありました。
地元の名物の牛肉のお店は、どこも混んでいましたが、ファミレスは空いていました。
とりあえず、空腹を満たすためにファミレスに入りました。
食後、帰路についたのですが、途中の高速で、どしゃぶりに遭い、前が見えないほどの豪雨でした。
みなノロノロ運転で、慎重に走っていましたが、中には、車線変更をしてくる車があって、びっくりしました。
ちょっと間違ったら、大事故になってしまいそうです。
どしゃぶりも原因の一つだったのかもしれませんが、渋滞にはまって、夕方到着の予定が、家に着いたのは夜になってしまいました。
それでも、満足の行く一日でした。
そのほか、ネットで調べてみたところ、観光というと動物園とか美術館などで、特に目に付くものはありませんでした。
茶臼岳へのロープウェイに乗った後、もう少しどこかを観光しようということになり、途中の道で、見かけた人だかりの場所に行ってみることにしました。
入り口の看板には「殺生石」と書かれていました。
まったく予備知識も何もない場所でした。
入り口を入ると、プーんと硫黄のにおいが立ち込めています。
賽の河原と呼ばれる草木が一本も生えない場所です。

遊歩道を歩いていくと、まるで小さな花が咲いているようにお地蔵様が並んでいました。
千体地蔵と呼ばれています。




その先にあるのが殺生石です。





その先にあるのが殺生石です。

<インド、中国を荒らし回った妖怪九尾の狐が日本へ渡来、「玉藻の前」という美女に化身し、帝の寵愛を受けるようになりました。
帝の命を奪い日本を我が物にしようとした玉藻の前は、陰陽師の阿部泰成によってその正体を見破られ、白面金毛九尾の狐の姿となって、この地・那須野が原へ逃げ込んだのです。
これを知った朝廷は上野介広常、三浦介義純の両名に命じ九尾の狐を退治させました。
狐は死んで巨石となり、その怨念は毒気となって近づく人や家畜、鳥獣をも殺し続けたのでした。>
この石が殺生石で、狐の化身と言われているもののようです。

ここが鹿の湯温泉の源泉になっているそうです。

ここが鹿の湯温泉の源泉になっているそうです。
ここから、温泉(ゆぜん)神社へ行く山道があったので、そこを歩いてみることにしました。
両脇にアジサイが咲いている道です。

上から見たお地蔵様と賽の河原
白く点々と見えるのがお地蔵様の頭です。

温泉神社です。

殺生石から徒歩で5分くらいの距離です。
正面左側に見える松は、昭和天皇が手植えされた松だそうです。


上から見たお地蔵様と賽の河原
白く点々と見えるのがお地蔵様の頭です。

温泉神社です。

殺生石から徒歩で5分くらいの距離です。
正面左側に見える松は、昭和天皇が手植えされた松だそうです。

ここで、カメラの電池が切れました。
予備のバッテリーは持っていましたが、殺生石をちょっと覗いて来るだけのつもりだったので、カメラ以外の荷物は、車に置いてきてしまいまいた。
ここは、パワースポットで、樹齢800年の御神木やさざれ石などがあり、触れると活力、蘇生力、生命力等のパワーがもらえるというので、それぞれ触ったり抱きしめたりしてきました。
写真が撮れなかったのが残念です。
この後、昼食でしたが、時間は、お昼をちょっと過ぎたくらい。
どこも大混雑で、車を止めることもできません。
那須での食事はあきらめて、高速のパーキングで食べようかと話していたところ、ファミレスがありました。
地元の名物の牛肉のお店は、どこも混んでいましたが、ファミレスは空いていました。
とりあえず、空腹を満たすためにファミレスに入りました。
食後、帰路についたのですが、途中の高速で、どしゃぶりに遭い、前が見えないほどの豪雨でした。
みなノロノロ運転で、慎重に走っていましたが、中には、車線変更をしてくる車があって、びっくりしました。
ちょっと間違ったら、大事故になってしまいそうです。
どしゃぶりも原因の一つだったのかもしれませんが、渋滞にはまって、夕方到着の予定が、家に着いたのは夜になってしまいました。
それでも、満足の行く一日でした。