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はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ミニとベイマックスへ

2015年08月17日 | ミニちゃん
お盆休み前の事になりますが、近くのコミュニティセンターで、夏休みの映画会がありました。
ディズニー映画の『ベイマックス』でした。
申し込みは要らないというので、もしも孫たちが行ける様なら一緒に行こうと思っていました。
でも、その日は、生憎まめたろうのサッカーの大会があるとのことで、娘もまめも行けないという事でした。
ツブは、
「『ベイマックス』は、前に一度観たから、お兄ちゃんのサッカーに一緒に行く」
と言います。
娘たちは、近所の子供たちと一緒に、映画館で観たそうです。
でも、ミニは、
「もう一度『ベイマックス』を観たい!」
と言いました。
それで、ミニと一緒にコミュニティセンターへ行くことにしました。
午後1時半からの映画でしたが、ミニは、朝のうちから私の家に来ていて、
「早く映画へ行きたい」
と何度も言っていました。
午前中は、一緒に買い物へ行ったり、テレビを観たりしながら、時間を潰し、早めの昼食を食べてコミセンへ向かいました。

家から歩いて10分弱のところにコミセンがあります。
相変わらず、カンカン照りの暑い日の午後、ミニと二人で田んぼ道を歩きました。
日傘を差して歩いたのですが、ものすごく風が強くて、傘が何度も飛ばされそうになりました。
ミニは、歩くのが大変そうだったので、私が壁になって、ミニを私の後ろから抱きつかせるようにして田んぼ道を歩きました。
たった10分弱くらいの距離なのに、強風のおかげで、ずいぶん時間がかかりました。

コミセンに着くと、すでにたくさんの子供たちが映画が始まるのを待っていました。
知らない子供たちばかりの中で、何となくミニは、元気がないようでしたが、映画が始まると、夢中で映画を観ていました。
そして、みなと一緒に笑ったりして、楽しそうにしていました。

ただ、後ろにいた男の子が、映画の内容を熟知しているらしくて、ストーリーを場面ごとに説明してしまうのがイマイチでした。
一緒にいた子供は、ストーリーが気になるらしく、「この後どうなるの?」と聞くので、熟知している子供は、得意気にその先を説明します。
子供独特の展開だなと思いました。
そんなこんながありましたが、なかなか良い映画でした。
私もうるうるしました。

ディズニー独特のCGで、豊かな表情は、人間が演じるよりよほど良かった気がしました。
主人公のヒロが、まめパパに似ているような気がして、余計に気持ちが入りました。

ミニは、二度目のベイマックスでしたが、満足気でした。

実は、この映画には、おまけがありました。
カキ氷が無料で配られるというものでした。
映画を観に来た子供たちの多くは、このカキ氷が目当てだったようです。
私は、敢えて、ミニには、カキ氷の事は言いませんでした。
映画が終わって、子供たちはみなは、これから出されるかき氷に並んでいるようでした。
私とミニは、映画が終わるとすぐに、カキ氷の前を素通りして、コミセンを出ました。
カキ氷が出ることは、特にミニに話していなかったので、気づいていないと思っていました。
相当な子供の数だったので、そこに並んだりしたら、かなり時間がかかってしまうと思い、ミニにはカキ氷の事は言わずに、その前をスルーして出てきました。

コミセンを出ると、強風のため、子供たちが乗って来ていた自転車がことごとく倒されていました。
しばらく歩くと、ミニは、
「ミニもカキ氷が食べたかったなぁ。」
と言いました。
やっぱり、気づいていたんだ~
「今度、別の時に、カキ氷を食べに連れて行くからね。」
と言うと、ミニは、素直に頷きました。

相変わらずの強風です。
でも、行きは向かい風でしたが、帰りは追い風なので、歩くには楽だなと私は思っていました。
すると、ミニが、
「風さんに、後ろから押されているね。」
と言います。
「押してくれるから、楽でしょう?」
と言うと、
「でも、ママが、後ろから押したらいけないって言ってたよ。」
と言います。
娘は、幼稚園でのマナーを教えるつもりで、
「お友達の後ろから押してはいけない」
と言ったんだと思います。
ミニは、
「風さんも後ろから押したらいけないんだよね。」
と言い、
「風さんが、後ろから押すのを止めたら、ご褒美にお花をあげようかな?」
と言いながら、田んぼのあぜ道に咲く花を探し始めました。
でも、この時期、咲いている花はありませんでした。

ミニは、すぐに花を探すのをやめ、風に押されたことも忘れてしまったようでした。
子供の発想って、面白いなと思いました。

ミニと過ごした楽しい一日でした。


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