はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

アイヌ民族博物館へ

2015年07月05日 | お出かけ
いよいよ北海道旅行の最後の日です。

今回の北海道旅行に当たって、北海道にいる10年来のブログ友から、手紙をいただいていました。
kurimammyさんというブロガーさんで、クリちゃんとエリーちゃんという二頭のポメラニアンがいます。

当時、ご自身の家は、千葉県にあったのですが、ご主人の仕事の関係で、埼玉や福島を転々とされていたようです。
私が、kurimammyさんと知り合った時は、確か福島にお住まいだったように思います。
その後、再び埼玉に転勤になり、ご主人はそこで、最後のお仕事になり、現役引退されたようです。
それを契機に、千葉の家を売って、北海道に移り住むという決断をされたとか。

聞けば、特に知り合いがいたわけでもなく、ご主人が、北海道でも雪が少なく気候が良い場所として、現在の場所を選び、後はネットで検索して今の家を購入したとか。
私たちが、登別温泉に宿泊し、新千歳空港から帰るという事から、
「通り道なので、是非寄ってください」
というお手紙をいただきました。
その手紙に連絡先が書かれていたので、少し前からメールでやりとりしたり、電話で話をしたりしていました。

最初の予定では、最終日は、朝から登別温泉周辺を再度見学し、昼食後にkurimammyさんと落ち合う予定でした。
近くにアイヌ村があると聞いたので、そこを一緒に見学して、その後飛行場へ向かうという話になっていました。

ところが、当日は、朝から小雨模様。
旅館の窓からの景色は、低く霧が立ち込めていて、視界も悪そうでした。
そんな状態で周辺を見ても、景色もあまりよく見えないのではないかと思いました。
それで、ギリギリまで温泉に入りながら旅館でゆっくりして、そのままアイヌ村へ直行することにしました。

近くの駐車場で待ち合わせました。
車種とナンバーで、お互い、すぐにわかりました。
ご主人も一緒に来てくださったので、4人でアイヌ村の見学をしました。

村の様子です。


目の前のポロト湖


入るとすぐに北海道犬がいました。
北海道犬は、アイヌ犬とも呼ばれ、アイヌ民族が狩猟に連れて歩いた犬です。

携帯電話のCMでおなじみの”お父さん”の子供たちだそうです。
やっぱり、”お父さん”に似ているなと思いました。




真っ白できれいなワンちゃんたちでした。


資料館の中は、本来のアイヌの人たちの生活が人形の模型などでわかりやすく展示されていました。



いぐさを使って、あの独特の民族衣装を作っているそうです。


アイヌ民族舞踊や演奏などの公演がありました。

楽器の演奏




踊り


歌もあり、風習や行事についての話もありました。


思いがけずに、有意義な観光ができました。
kurimammyさんの案内がなかったら、私たちは、北海道最後の日は、特に観光することもなく、ただ帰路に着くだけになってしまったように思います。

その後、昼食をご馳走していただき、誘われるままにkurimammyさんのお宅にお邪魔させていただきました。
余市のリタハウスのような雰囲気一杯の可愛い家でした。

いつもブログで拝見しているクリちゃんとエリーちゃんです。


エリーちゃんは、ほぼ勘九郎と同じ年齢なのですが、心臓が悪くなってしまって、一時、危ない時期もあったのですが、何とか持ち直してくれて、私たちが伺ったときは、とても元気そうにしていました。
ふわふわのエリーちゃんを抱っこしてきました。

あっという間に時間が経ってしまいました。
話をしていればキリがなく、もっとたくさん話があったのに、たいした話もせずに別れの時になってしまい、私たちは、飛行場へ向かいました。

皮肉なことに、その頃から徐々にお天気が回復し始め、飛行機に乗ったときには、薄日が差し始めていました。
誰の行いが悪かったのか???
やっぱり、私か~
それでも、ほとんど傘を差さずに済む程度の雨だったので、良かったと思うことにしました。

あっという間の北海道の5日間でした。
思いがけず、観光だけでなく、マイミクさんやブログ友に会えるというおまけもついて、とても有意義な旅になりました。


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