天皇杯決勝の応援に行った時のことです。
その日の朝、娘たちが車を出してくれて、私たちの家まで迎えに来てくれました。
私が玄関を出ると、ミニが
「ババー!早く、早く!」
と呼びます。
玄関のカギを締めている間も
「ババー!ババー!早く~!」
と、何度も呼ぶので、どうしてそんなに呼ぶのかなと思いながら、車に乗り込みました。
車に乗るとすぐにミニが、コピー用紙をセロテープで止めて、袋状にしたものを私と主人に渡しました。
「私からのお年玉だよ。」
と言います。
袋の上から、中身を探ってみると、玉のような感触があったので、おもちゃのお金が入っているのかなと思い、そのままバッグに仕舞いました。
すると、ミニは、もう一つ同じようにコピー用紙で作った袋を差し出して、
「これ、おいちゃんにも渡してね。」
と、言います。
おいちゃんというのは、息子のことです。
「ミニからお年玉をもらったんだから、おいちゃんには、倍返ししてもらわなくちゃね。」
と、私が言うと、娘が、
「倍じゃなくて、何十倍も返してもらわなくちゃ。」
と言うので、息子も気まぐれだから、お年玉をくれる年とくれない年があるので、今年はどうかなぁと思いました。
天皇杯が終わり、みんなで食事をして家に帰ると、息子がリビングにやってきました。
それで、ミニからもらったお年玉のことを思い出し、
「『これ、ミニがおいちゃんに渡して!』と言ってたよ。」
と言って、息子に渡しました。
そこで、三人で中身を開けてみました。
主人が最初に袋を開けて
「100円入っていたよ。」
と、言います。
本物のお金が入っていたのはびっくりでした。
みな、同じなのかと思っていたら、次に袋を開けた息子が
「俺のは、110円入っていた」
と、言います。
「それぞれ、違うんだ~」
と、私が袋を開けると、50円玉と1円玉で、51円入っていました。
ミニが、そのお金をどこからどうしたのかは、わからないのですが、まだお金がよくわかっていないので、貰ったお金を適当に入れたんだと思います。
私が一番はずれでした(笑)
息子もミニからもらったお年玉をしっかり自分の部屋へ持って行ったので、たぶん、三人の孫たちへのお年玉を用意してくれるだろうと思います。
その日の朝、娘たちが車を出してくれて、私たちの家まで迎えに来てくれました。
私が玄関を出ると、ミニが
「ババー!早く、早く!」
と呼びます。
玄関のカギを締めている間も
「ババー!ババー!早く~!」
と、何度も呼ぶので、どうしてそんなに呼ぶのかなと思いながら、車に乗り込みました。
車に乗るとすぐにミニが、コピー用紙をセロテープで止めて、袋状にしたものを私と主人に渡しました。
「私からのお年玉だよ。」
と言います。
袋の上から、中身を探ってみると、玉のような感触があったので、おもちゃのお金が入っているのかなと思い、そのままバッグに仕舞いました。
すると、ミニは、もう一つ同じようにコピー用紙で作った袋を差し出して、
「これ、おいちゃんにも渡してね。」
と、言います。
おいちゃんというのは、息子のことです。
「ミニからお年玉をもらったんだから、おいちゃんには、倍返ししてもらわなくちゃね。」
と、私が言うと、娘が、
「倍じゃなくて、何十倍も返してもらわなくちゃ。」
と言うので、息子も気まぐれだから、お年玉をくれる年とくれない年があるので、今年はどうかなぁと思いました。
天皇杯が終わり、みんなで食事をして家に帰ると、息子がリビングにやってきました。
それで、ミニからもらったお年玉のことを思い出し、
「『これ、ミニがおいちゃんに渡して!』と言ってたよ。」
と言って、息子に渡しました。
そこで、三人で中身を開けてみました。
主人が最初に袋を開けて
「100円入っていたよ。」
と、言います。
本物のお金が入っていたのはびっくりでした。
みな、同じなのかと思っていたら、次に袋を開けた息子が
「俺のは、110円入っていた」
と、言います。
「それぞれ、違うんだ~」
と、私が袋を開けると、50円玉と1円玉で、51円入っていました。
ミニが、そのお金をどこからどうしたのかは、わからないのですが、まだお金がよくわかっていないので、貰ったお金を適当に入れたんだと思います。
私が一番はずれでした(笑)
息子もミニからもらったお年玉をしっかり自分の部屋へ持って行ったので、たぶん、三人の孫たちへのお年玉を用意してくれるだろうと思います。