先日、まめたろうがノロウィルスだかロタウィルスだかに感染し、吐いた後発熱し、その後下痢をしました。
まめの症状が落ち着き始めた頃、今度は娘に移りました。
まめたろうからツブに移り、その後、娘が感染しました。
その日、娘は、いつものように私の会社に迎えに来てくれて、私のリハビリのために病院へ寄り、私を待っている間に突然、吐き気が来たそうです。
その後何度か吐き、翌朝になると熱が出たようです。
幸いその日は、パパがお休みだったので、娘はゆっくりできたらしく、その日の夕方にはずいぶん楽になったようでした。
ところが、怪我をしてからは毎日娘に迎えに来てもらっていた私は困りました。
雨でなければ、久しぶりに自転車に乗ろうかとも思ったのですが、その日はあいにく朝から雨降りでした。
息子に迎えを頼もうと思っていたところ、話をする前に息子は出勤してしまっていて、連絡が取れませんでした。
最悪、歩いて帰るしかないなぁと思いました。
娘からは、私の帰りを心配して何度かメールが入りました。
私は、
「何とかするから大丈夫。」
と返事を返しました。
怪我をした当初は右足の親指にも少しヒビが入っていたので、あまり長い距離を歩く事はできませんでしたが、今は、足の方はすっかり元通りになっています。
息子の会社は情報保護のため、仕事中の携帯電話の持込は禁止になっているので、仕事についてしまったら、連絡は一切取れなくなります。
それで、息子の携帯にメールをしておきました。
「今日、迎えに来てくれないかなぁ」
と。
定時に帰れるならば、私の終業時間より息子の方が早いはずなのですが、私が仕事を終えても息子からは何の連絡もありませんでした。
まだ、仕事が終わっていないんだろうと思いました。
帰り際にまた娘から
「お兄ちゃんと連絡取れた?」
と電話がありました。
「それが連絡取れないの。多分、残業になっていると思う。でも、歩いて帰るから大丈夫よ。」
というと、娘は
「でも・・・でも・・・」
と心配そうに言います。
「大丈夫よ、足があるんだから」
と私は言って、会社を出ました。
でも、道のりは長い。
会社から家まで歩くと、私の足だと1時間30分くらいはかかりそうです。
歩いている途中に息子に電話してみました。
でも、出ません。
多分、まだ仕事中なんだろうと思いました。
40分くらい歩いた頃、山道にさしかかりました。
その頃はもう真っ暗。
全く人気のない山道なので、おばあちゃんの私でもさすがに怖いと思いました。
暗い山道ではちょっと見た目、年齢なんかわかりません。
こんなところで引きずり込まれても、誰にも気づかれないだろうなと思いました。
そう思ったとき、息子から電話がありました。
「今、谷戸の山の中を歩いている。」
というと、ビックリしたようでした。
「もう会社は出たから、山を抜けて最初にあるコンビニで待ち合わせよう」
と息子は言いました。
そのコンビニまでは、全行程のちょうど半分くらいのところです。
私の方が先に着くと思ったのですが、コンビニを覗くと息子は先に来ていて、中で買い物をしていました。
息子の車に乗って、ほっとしました。
メールさえ見ればきっと迎えにきてくれるとは思いましたが、やっぱり来てくれた!
この先まだまだ長い道のりを歩く事を考えたら、車に乗って移動できる事に有難さを実感しました。
つまらないことですが、うれしかったです!
結局歩いたのは、45分間くらい。
最近は、犬の散歩も人任せになり、運動不足で足腰が弱っているので、家に着いた途端に右足がつって参りました。
半分の行程でこんなに疲れてしまったので、やっぱり迎えに来てもらって良かったです。
あのときばかりは、息子が光り輝いて見えました。
いや、息子はまだ禿げてないですよ
フサフサ
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まめの症状が落ち着き始めた頃、今度は娘に移りました。
まめたろうからツブに移り、その後、娘が感染しました。
その日、娘は、いつものように私の会社に迎えに来てくれて、私のリハビリのために病院へ寄り、私を待っている間に突然、吐き気が来たそうです。
その後何度か吐き、翌朝になると熱が出たようです。
幸いその日は、パパがお休みだったので、娘はゆっくりできたらしく、その日の夕方にはずいぶん楽になったようでした。
ところが、怪我をしてからは毎日娘に迎えに来てもらっていた私は困りました。
雨でなければ、久しぶりに自転車に乗ろうかとも思ったのですが、その日はあいにく朝から雨降りでした。
息子に迎えを頼もうと思っていたところ、話をする前に息子は出勤してしまっていて、連絡が取れませんでした。
最悪、歩いて帰るしかないなぁと思いました。
娘からは、私の帰りを心配して何度かメールが入りました。
私は、
「何とかするから大丈夫。」
と返事を返しました。
怪我をした当初は右足の親指にも少しヒビが入っていたので、あまり長い距離を歩く事はできませんでしたが、今は、足の方はすっかり元通りになっています。
息子の会社は情報保護のため、仕事中の携帯電話の持込は禁止になっているので、仕事についてしまったら、連絡は一切取れなくなります。
それで、息子の携帯にメールをしておきました。
「今日、迎えに来てくれないかなぁ」
と。
定時に帰れるならば、私の終業時間より息子の方が早いはずなのですが、私が仕事を終えても息子からは何の連絡もありませんでした。
まだ、仕事が終わっていないんだろうと思いました。
帰り際にまた娘から
「お兄ちゃんと連絡取れた?」
と電話がありました。
「それが連絡取れないの。多分、残業になっていると思う。でも、歩いて帰るから大丈夫よ。」
というと、娘は
「でも・・・でも・・・」
と心配そうに言います。
「大丈夫よ、足があるんだから」
と私は言って、会社を出ました。
でも、道のりは長い。
会社から家まで歩くと、私の足だと1時間30分くらいはかかりそうです。
歩いている途中に息子に電話してみました。
でも、出ません。
多分、まだ仕事中なんだろうと思いました。
40分くらい歩いた頃、山道にさしかかりました。
その頃はもう真っ暗。
全く人気のない山道なので、おばあちゃんの私でもさすがに怖いと思いました。
暗い山道ではちょっと見た目、年齢なんかわかりません。
こんなところで引きずり込まれても、誰にも気づかれないだろうなと思いました。
そう思ったとき、息子から電話がありました。
「今、谷戸の山の中を歩いている。」
というと、ビックリしたようでした。
「もう会社は出たから、山を抜けて最初にあるコンビニで待ち合わせよう」
と息子は言いました。
そのコンビニまでは、全行程のちょうど半分くらいのところです。
私の方が先に着くと思ったのですが、コンビニを覗くと息子は先に来ていて、中で買い物をしていました。
息子の車に乗って、ほっとしました。
メールさえ見ればきっと迎えにきてくれるとは思いましたが、やっぱり来てくれた!
この先まだまだ長い道のりを歩く事を考えたら、車に乗って移動できる事に有難さを実感しました。
つまらないことですが、うれしかったです!
結局歩いたのは、45分間くらい。
最近は、犬の散歩も人任せになり、運動不足で足腰が弱っているので、家に着いた途端に右足がつって参りました。
半分の行程でこんなに疲れてしまったので、やっぱり迎えに来てもらって良かったです。
あのときばかりは、息子が光り輝いて見えました。
いや、息子はまだ禿げてないですよ
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