はーちゃんの気晴らし日記

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無事帰国

2018年01月30日 | まめたろう
昨日の深夜、日付が変わる少し前にまめはタイから元気で帰ってきました。

5日間の疲れがたまっていると思われ、すぐに具合が悪くなってしまうヘタレのまめなので、娘は今日は学校を休ませたと言います。
娘は朝から仕事だったので、眠ったままのまめを私の家に連れてきました。
まめは、10時近くまで眠っていましたが、目を覚ますと、タイでの試合や食事、観光のことなど、とりとめもなく話し続けました。

タイの試合は、10チームで行われ、まめたちは、結果3位で終わったそうです。
優勝したのは、タイの日本人学校のチームだったとか。
まめたちは、リーグ戦の一番目に優勝したチームと当たってしまい、そこで負けたので、対戦相手に恵まれなかったとぼやいていました。
と言うのも、相手は普段から一緒にサッカーをやっているチームだけれど、まめたちは、即席のチーム。
各地にあるスクールから来て、初めて顔を合わせた人たちと初めて一緒にやる試合なので、最初の試合は息が合わず、なかなかパスもつながらなかったそうです。
その後の試合は、徐々に息が合い、全勝だったので、もしかしたら、後からそのチームと当たっていれば、勝てたかもしれないと思ったようです。
優勝できなかったことが相当残念そうでした。
でも、2アシスト1ゴールだったと、そのことは、うれしそうに話していました。
タイの日本人学校の子供とも友達になって、いろいろ話したと言っていました。

タイの食事は、やはり口に合わなかったようです。
バイキング形式で、好きなものを選んで食べられるようにはなっていたらしいのですが、それでも、どれも「美味しい」と言えるものはなく、カレーライスが出てきても、カレーは、おいしかったけれど、ご飯がタイ米だったので、ご飯が食べられなかったと言います。
「みんなカレーのルーだけをお代わりして、ご飯は残していた」
んだそうです。
まめは、唐揚げが好きなのですが、
「タイの唐揚げは、辛い!」とのこと。

唯一美味しかったのは、フードコートで食べたピザだったと言っていました。
フードコート内は、独特の香辛料の臭いが漂い、それだけで、食欲不振になりそうだったとか。
お寿司もあったそうですが、種類が少なすぎて、ピザにしたそうです。
そして、独特の臭いが少ない場所に行って、食べたので、美味しく食べられたとか。
カリカリの生地で、美味しいピザだったと言っていました。

まめが起きてから、
「何が食べたい?」
と聞くと、
「ラーメン、お寿司、みそ汁・・・」
と。
それで、家にあったカップ麺を食べ、お寿司を買ってきて、みそ汁を作りました。
そういえば、私たちがトルコへ行った時も、帰りの飛行機の中で、
「味噌汁を飲みたいね」
と、話したことを思い出しました。
そういう感覚は、大人も子供の同じなんだなぁ。

タイでの観光は、主に寺院を回ったようです。
観光地や建物の名前は忘れてしまっているようですが、撮ってきたカメラの中の写真を見せながら、
「ここ、すごかったよ~!」
「ここの仏像は、金箔で、すっごく大きかったよ~」
などと、言っていました。

タイの気候は、毎日30度を超えていて暑かったけれど、からっとしていて、過ごしやすかったそうです。
そういえば出かける前、両手のあちこちにヒビ割れができていて、「痛い、痛い」と言っていたのですが、薬もつけずにきれいに治ってしまったと言っていました。
日本の寒さと乾燥でできたひび割れが、暑いタイで治ったようです。
でも、何か所か蚊に刺されたと言って、あちこちかゆがっていました。
ヒアリもヒアリの巣も見たんだそうです。

タイでの宿舎のトイレには、トイレットペーパーが全く設置されていなくて、ウォシュレットがあるだけ。
スクールで支給された流せるペーパーを使ったと言っていました。

「スクールのツイッターに写っている写真を見ると、まめは、あまり楽しそうに写っていなかったから、ババはちょっと心配していたのよ。」
と言うと、
「本当に楽しかったよ。僕はいつも写真を撮る時、笑った顔ができないんだ!」
と、言っていたので、私の取り越し苦労でした。
楽しくて、楽しくて、夢のような5日間だったようです。

一人、高熱を出してしまった子供がいたそうですが、まめは5日間、何とか元気で過ごしてきました。

でも・・・でもですね。
ヘタレのまめなので、今まで気が張っていたものが抜けて、体調を崩してしまうのではないかと心配しています。


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