はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

昨日からのクマ

2013年10月13日 | クマ
クマは、昨日の朝から、ちょっと変でした。
朝の散歩から帰り朝食を食べる時、座ったまま食べていました。
犬ですから普通は立ったまま食べるのですが、床に座り込んで食事をしていました。
また、足腰にきているのかな?と思いました。
でも、夕方まで特に変わった様子もなく過ごしていました。
強いて言えば、いつもより眠っている時間が長かったように思いました。

主人は午後から仕事でした。
出かけるとき、クマの事がかなり気になるようで、
「クマ、大丈夫かなぁ」
と言いながら出かけて行きました。

夕方の散歩の時も眠っていたのですが、私が耳元で
「クーさん、散歩、どうする?行く?」
と声を掛けると、すくっと起き上がりました。
でも、何となく歩き方がゆっくりで変だったので、途中からカートに乗せることにして、わんわんカートを引きながらクマを歩かせました。
勘九郎をリュックに入れて背負い、はなは抱っこカバンに入れて歩きました。

いつもの散歩コースの半分くらいまで来た所で、カートに乗せました。
クマはすんなりカートに乗り、景色を見ていました。

途中までカートを引いていた所、例のおばさんに会いました。
クマが、自力で歩けるようになってからは、いつも同じ時間に散歩に出ているのに、一度も会うことはありませんでした。
まるで死相が出ているかのような言い方をされたので、あのおばさんに、自力で元気に歩いているクマの姿を見てほしいと思っていたのに、クマが歩いてる時は、不思議なくらい一度も出会うことはありませんでした。
それなのに、昨日カートに乗せたら、ばったり出会いました。
おばさんは、クマを見て
「おー、おー」
と言い
「もう、そろそろだね。」
と言いました。
ちょっとだけムカッとした私は、
「でも、また復活したんですよ。今は自力で歩いているんです。今日も途中まで歩いてたんですけど、長く歩くと疲れるからカートに乗せたんです。」
と、私は言いました。
「うん、うん。そうなのね~。繰り返しよね~」
とおばさんは、私の言ったことをさらりと流して、通り過ぎました。
私は、心の中で
「あんたは、死神かい?」
とつぶやきました。
何故、具合が悪くなると会うのかな?

そんなクマは、夕飯は普通に食べたのですが、夜、寝る前に吐きました。
その後は、落ち着いて朝までぐっすり眠ったのですが、朝、起きると何度も何度も吐きました。
数え切れないくらい吐きました。
少しして落ち着いたかなと思うと、また吐きます。

それで、朝のうちに病院へ行って来ました。
先生が聴診器を当てたり触診をした限りでは、特に問題になるようなものはないとの事で、お腹の調子も悪くはなさそうだということでした。
皮下点滴をしてもらい、抗生物質と吐き気止めの注射をしてもらって帰ってきました。
今日一日は、何もお腹に入れないように言われました。
点滴をしているので、水を飲まなくても大丈夫なので、水も飲ませないように言われました。
クマは、前回病院へ行った2ヶ月前より2キロも減っていました。
具合が悪くなって食べる量が減ったりしていましたが、そんなに体重が減っているとは思いませんでした。

家に帰ると、クマは真っ先に水飲み場へ行きました。
私は、それを察してその前に水を捨てていました。
するとクマは、いつもの場所に水がないので、しばらくじーっと立ったまま考え込んでいました。
そのうちあきらめて、私たちのところへ来るのですが、また思い出しては水飲み場へ行きます。
でも、水がないので、前を見たり、後ろを見たりして考え込んでいました。
「どうして、水が無いんだろう?」
と思っているようです。
犬は、人間の子供のように「水を飲みたい!」と騒がないので良いような、可愛そうなような。
いくら点滴をして体の水分が足りたとしても、きっと喉の渇きはあるんだろうと思いますが、今日一日の辛抱なので、我慢してもらうしかないと思っています。
でも、水が飲みたそうなクマの様子を見ているのは、とても辛いものがあります。

午前中吐いてばかりだったのと、病院へ行ったりして疲れたのもあると思いますが、午後からはずっと眠りっぱなしでいます。

明日になってもまた吐くようなら、今度は血管にする点滴をしないとダメだそうです。
今のところは落ち着いているようなので、このまま吐き気がおさまってくれると良いなと思っています。


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