勘九郎のお腹はデリケートです。
環境の変化やちょっとした心の動きで、お腹の調子が乱れます。
それは、赤ちゃんの頃からそうでした。
でも、ここ数年は、あまりお腹の具合が悪くなることはなく、病院や薬の世話になることはなかったのですが、クマがいなくなってから、また、たびたびお腹を壊すようになりました。
クマがいた時は、何事に対してもクマが対処していました。
散歩の時に、戦闘的な犬に出会うと、クマが真っ先に吠えて威嚇していました。
勘九郎は、クマの後ろで静かに通り過ぎるだけで良かった。
家にいても、外でちょっとした物音がすると、クマが気がついて真っ先にワンワン吠えてくれました。
クマは向こう見ずではありましたが、強い存在でした。
でも、クマがいなくなってから、そういう存在がなくなりました。
はなも、クマと似た性格なのですが、やはり、はなでは、あてにならないらしい。
勘九郎なりに、自分でしっかりしなければと思うらしく、最近は、ちょっとしたことで吠えるようになりました。
もう、守ってくれる存在がいなくなってしまったので、自分で対処しなければならないと思っているのかもしれません。
そんな事で神経を病んでしまうのかなぁと思います。
クマは、朝晩の散歩が欠かせなかったので、私たちは家を留守にすることができず、娘が結婚してからは、泊りがけの旅行ができなくなりました。
クマの散歩をするために、私か主人のどちらかが家に残るようにしていたため、この10年くらいは、主人と一緒に泊りがけの旅行は、したことがありません。
クマの性格上、旅行に連れて行くというのは、かなり大変なことだったので、一緒に旅行をするという習慣は、ありませんでした。
私たちは、この先どのくらい生きられるかわからないので、今、元気な間に旅行をしたいと思っています。
勘九郎とはなは、それほど散歩に神経質になることはないので、娘に頼むのも気が楽です。
それで、今後の私たちの旅行のために、少しずつ、勘九郎とはなを娘の家で見てもらえるように慣らそうと、考えました。
手順としては、最初、私たちも一緒に行って、少しの時間を過ごし、二回目、二匹を残して私たちは帰り、夕方、娘が連れてくる。
三回目は、夜、娘が二匹を連れて帰って、一晩過ごす。
そんな風に徐々に娘の家に慣れてくれたら良いなと思いました。
夏前のことですが、「明日、お試しを実行しよう」と話し、娘と簡単な打ち合わせをしました。
ところが、翌朝、勘九郎はお腹を壊しました。
やっぱり・・・と思いました。
ちゃんと、私たちの話を聞いているんです。
何か、雰囲気を感じるんだと思います。
まめパパは、二匹が行くのを心待ちにしてくれていたらしいのですが、結局、その日は、お試しを中止にしました。
それから、孫たちも夏休みに入り、娘は毎日忙しそうだったので、お試しは延び延びになっていました。
そして、先日、初めてのお試しを実行しました。
午前中、勘九郎とはなを車に乗せて、娘の家に連れて行きました。
二匹の様子を見ていると、はなは、初めての家の中を歩き回り、においを嗅ぎまわっていましたが、勘九郎は、私や主人のそばを離れず、どうして良いかわからない様子で、はあはあと落ち着かずにいました。
1時間ちょっと娘の家にいたのですが、二匹とも落ち着かずに、じっと座っていることはありませんでした。
本当は、そのまま夕方まで娘の家に置いてきてみようかなとも思ったのですが、こんな様子では無理と思い、連れて帰ってきました。
そして、その翌日、勘九郎はお腹を壊しました。
やはり、娘の家に行ったのが、堪えてしまったようです。
最近の勘九郎は年のせいか、一度お腹を壊すと、以前のように簡単に回復しなくて、2~3日絶食して、点滴に通うというパターンになってしまいました。
たった1時間ちょっと娘の家にいただけで、そんなに神経を病んでしまうのでは、これから慣らすと言っても、大変なことだろうと思いました。
勘九郎にとっては、相当のストレスになってしまうようです。
今までも実家へ連れて行ったりしましたが、その頃はクマが一緒にいたので、クマが環境に慣れれば、勘九郎も安心して慣れることができたんだなと、思いました。
今はそのクマがいないので、勘九郎は不安で一杯になってしまうようです。
春に、福島で不幸があり、どうしても家を留守にしなければならなかった時は、娘たち一家に私たちの家に来てもらって、3匹と過ごしてもらいました。
あの頃は、クマはすでに動けなくなっていて、散歩の心配もなかったので、娘たちに頼むのも気が楽でした。
そして、勘九郎もはなもいつも通り過ごせたようです。
仕方ないので、今後は、お試しは止めて、私たちが家を留守にするときは、娘たち一家に来てもらうしかないなぁと思いました。
本当に神経の細かい勘九郎です。
環境の変化やちょっとした心の動きで、お腹の調子が乱れます。
それは、赤ちゃんの頃からそうでした。
でも、ここ数年は、あまりお腹の具合が悪くなることはなく、病院や薬の世話になることはなかったのですが、クマがいなくなってから、また、たびたびお腹を壊すようになりました。
クマがいた時は、何事に対してもクマが対処していました。
散歩の時に、戦闘的な犬に出会うと、クマが真っ先に吠えて威嚇していました。
勘九郎は、クマの後ろで静かに通り過ぎるだけで良かった。
家にいても、外でちょっとした物音がすると、クマが気がついて真っ先にワンワン吠えてくれました。
クマは向こう見ずではありましたが、強い存在でした。
でも、クマがいなくなってから、そういう存在がなくなりました。
はなも、クマと似た性格なのですが、やはり、はなでは、あてにならないらしい。
勘九郎なりに、自分でしっかりしなければと思うらしく、最近は、ちょっとしたことで吠えるようになりました。
もう、守ってくれる存在がいなくなってしまったので、自分で対処しなければならないと思っているのかもしれません。
そんな事で神経を病んでしまうのかなぁと思います。
クマは、朝晩の散歩が欠かせなかったので、私たちは家を留守にすることができず、娘が結婚してからは、泊りがけの旅行ができなくなりました。
クマの散歩をするために、私か主人のどちらかが家に残るようにしていたため、この10年くらいは、主人と一緒に泊りがけの旅行は、したことがありません。
クマの性格上、旅行に連れて行くというのは、かなり大変なことだったので、一緒に旅行をするという習慣は、ありませんでした。
私たちは、この先どのくらい生きられるかわからないので、今、元気な間に旅行をしたいと思っています。
勘九郎とはなは、それほど散歩に神経質になることはないので、娘に頼むのも気が楽です。
それで、今後の私たちの旅行のために、少しずつ、勘九郎とはなを娘の家で見てもらえるように慣らそうと、考えました。
手順としては、最初、私たちも一緒に行って、少しの時間を過ごし、二回目、二匹を残して私たちは帰り、夕方、娘が連れてくる。
三回目は、夜、娘が二匹を連れて帰って、一晩過ごす。
そんな風に徐々に娘の家に慣れてくれたら良いなと思いました。
夏前のことですが、「明日、お試しを実行しよう」と話し、娘と簡単な打ち合わせをしました。
ところが、翌朝、勘九郎はお腹を壊しました。
やっぱり・・・と思いました。
ちゃんと、私たちの話を聞いているんです。
何か、雰囲気を感じるんだと思います。
まめパパは、二匹が行くのを心待ちにしてくれていたらしいのですが、結局、その日は、お試しを中止にしました。
それから、孫たちも夏休みに入り、娘は毎日忙しそうだったので、お試しは延び延びになっていました。
そして、先日、初めてのお試しを実行しました。
午前中、勘九郎とはなを車に乗せて、娘の家に連れて行きました。
二匹の様子を見ていると、はなは、初めての家の中を歩き回り、においを嗅ぎまわっていましたが、勘九郎は、私や主人のそばを離れず、どうして良いかわからない様子で、はあはあと落ち着かずにいました。
1時間ちょっと娘の家にいたのですが、二匹とも落ち着かずに、じっと座っていることはありませんでした。
本当は、そのまま夕方まで娘の家に置いてきてみようかなとも思ったのですが、こんな様子では無理と思い、連れて帰ってきました。
そして、その翌日、勘九郎はお腹を壊しました。
やはり、娘の家に行ったのが、堪えてしまったようです。
最近の勘九郎は年のせいか、一度お腹を壊すと、以前のように簡単に回復しなくて、2~3日絶食して、点滴に通うというパターンになってしまいました。
たった1時間ちょっと娘の家にいただけで、そんなに神経を病んでしまうのでは、これから慣らすと言っても、大変なことだろうと思いました。
勘九郎にとっては、相当のストレスになってしまうようです。
今までも実家へ連れて行ったりしましたが、その頃はクマが一緒にいたので、クマが環境に慣れれば、勘九郎も安心して慣れることができたんだなと、思いました。
今はそのクマがいないので、勘九郎は不安で一杯になってしまうようです。
春に、福島で不幸があり、どうしても家を留守にしなければならなかった時は、娘たち一家に私たちの家に来てもらって、3匹と過ごしてもらいました。
あの頃は、クマはすでに動けなくなっていて、散歩の心配もなかったので、娘たちに頼むのも気が楽でした。
そして、勘九郎もはなもいつも通り過ごせたようです。
仕方ないので、今後は、お試しは止めて、私たちが家を留守にするときは、娘たち一家に来てもらうしかないなぁと思いました。
本当に神経の細かい勘九郎です。