モテモテミニちゃん

ミニが幼稚園へ行くようになってから、そろそろ３ヶ月になろうとしています。

最初は、戸惑いがあったのか、幼稚園への行き渋りがあり、娘はツブとミニと二人の行き渋りに苦労したようです。
でも、ミニの場合は、それも２～３日でなくなり、今では元気で幼稚園へ通っています。

私の家に来たときに、一緒に２匹の散歩に行くと、
「ババ、幼稚園で歌を覚えたよ。」
と言って、「チューリップ」の歌を歌って歩きます。
笑ってしまうのは、最初の「咲いた、咲いた～」が飛んでしまって、いきなり「チューリップの花が・・・」と歌いだします。
何度聞いても、「咲いた、咲いた」がなくて、進歩していないのが笑えます。
そのほか、「ありさんとありさんとごっつんこ」とか「どんぐりころころ・・」
など、覚えた歌を片っ端から歌って歩きます。
幼稚園は、楽しいらしくて、良かったなと思っています。

先日、ミニのクラスの保護者同伴のレクレーションがあったそうです。
幼稚園がお休みの時に、保護者と園児が集まって公園で遊ぶというものだったとか。

その時に、あるお母さんから、
「ウチの息子は、ミニちゃんの事が大好きらしいの。」
と言われたそうです。
母の日のプレゼントについていた小さなカーネーションを見つけて、
「これ、明日、ミニちゃんにあげるんだ！」
と言ったとか。

すると、もう一人のお母さんも
「うちの子も、ミニちゃんの事が好きだと言っているの。」
と。

先日、娘が保護者会で幼稚園へ行ったとき、ある男の子が娘のそばに飛んできて
「ミニちゃんのママ！僕、ミニちゃんの事が大好きなんだよ」
と言ったので、
娘は、
「あら、そうなの？ありがとう。」
と答えたと言っていました。

レクレーションの休憩時間に、ある男の子がおやつを一人ずつ配り出したそうです。
すると、その子はミニのところへ来ると、おやつを配るのをやめてしまい、ママのところへ行って、
「ミニちゃんのおやつは、ママから渡して！ボクは恥ずかしくてあげられない。」
と言ったそうです。

笑ってしまいました。
照れ屋さんなんだなと思いましたが、今の子は、おませさんだなとも思いました。

それにしても、何が良いんだか、ミニはモテモテのようです。
娘が言うには、上二人が男の子なので、男の子の遊びも一緒にできるからだろうと言います。
そうかもしれません。
ミニが女の子と遊んでいるというのが想像できないくらい、中身は、男の子っぽい女の子です。
そんなところが、男の子としては、遊びやすいんだろうと思います。

ミニのモテ期は、幼稚園か～
今の時代は、怖いことばかりあるので、こんな調子で年頃になって、ストーカーなどにつきまとわれないようにと、老婆心を抱いてしまうババなのです。