はーちゃんの気晴らし日記

気ままに 楽しく 書きくけこっこ!

ゴキブリ退治

2009年10月17日 | 我が家
昨日、
”相手はゴキブリじゃないんだから・・・”
なんて書いたばかりなのに、その昨日の夕方、ゴキブリが現れました。

朝夕はめっきり冷え込んできた昨今なので、昨日の夕飯は今年初めての鍋にしました。
何でも入れちゃうちゃんこ鍋です。
娘たちも来ていて、私が仕事から帰ると、鍋の準備は出来ていて、食べるばかりになっていました。
鍋はみんなで囲むのが美味しい。

食卓に食器を並べていると、キッチンの方から、
「虫がいるよ~」
というまめの声。
娘が見に行ったところ、
「ゴキブリだ~!」
「ええっ?!」
と慌てて見に行くと、キッチンのドアに大きなゴキブリが止まっています。
ホント大きかったんです。
体長は5センチくらいあったと思います。
そこで私と娘は大騒ぎになりました。
「お母さん、ゴキジェットないの?」
「そんなのないよ。キンチョールならある。」
と私がキンチョールを探している間に娘はキッチンハイターをゴキブリに振り掛けました。
すると、ゴキブリの動きは鈍くなり、ドアから降りて冷蔵庫の下にもぐっていきそうになりました。
娘は、ゴキブリを追って漂白剤を降りかけようとしましたが、
「あっ、漂白剤はまずいね。ゴキブリは死ぬと思うけど、家のあちこちの色が落ちちゃうかもしれない。これ以上漂白剤は止めた方がいい」
と言います。
ゴキブリはよろよろと動き回ろうとします。
逃がしてなるものかと、私は持って行ったキンチョールを何度も吹き付けました。
娘は
「それだけかければ、もう死んだよ。そんなにかけなくても大丈夫だよ。」
と言いましたが、ゴキブリは全く死ぬ様子はなく、逃げ惑う感じでした。
叩く?
それは嫌。
でもとどめを刺さないとゴキブリは復活するかもしれません。
とにかく捕獲しようと、新聞の折り込み広告をかぶせて掴もうとしましたが、ゴキブリの存在を紙の上から感じることを想像するだけで、パニックです。
キャーキャー、ギャーギャー
こんなときに主人がいれば、こういう役目は全部主人に押し付けるのですが、主人はまだ帰っていませんでした。
そこで娘が台所用の洗剤を原液のままゴキブリにかけました。
娘が言うには、ゴキブリは硬い背中の部分があるから、殺虫剤をかけてもすぐに死なない。
台所用の洗剤なら、体中にべったりまわって動けなくなると言います。
実際、娘が言う通りゴキブリはまったく動かなくなりました。
動かなくなったのは良いけれど、そのままにしておくわけにはいかず、どうやって捨てるかという段になり、古くなったタオルを切ってそれにそうっと包みました。
それでゴキブリの感触を感じることなく紙とタオルに包み、ビニール袋に入れてしっかり口を閉じゴミ箱に捨てました。
ほっ。
やっと一段落。

すると、まめが
「ゴキブリ、怖かったね」
と言いました。
私は慌てて
「ゴキブリは怖くないのよ。怖くなんかないの。」
と言ったのですが、私たちのあの騒ぎを見ていたまめにそんな言葉に説得力がないのは当然です。
まめは再度
「ゴキブリ怖いね」
と言います
「あのね、ゴキブリは人を襲ったりはしないから、怖いものじゃないんだけど、ばい菌を運んできたりするから、人間にとっては、悪い虫なの」
と一生懸命説明しました。
わかったのか、わからなかったのか?
うっ
昨日の記事の後にこんな騒動になるなんて・・・

それにしても、クマと勘九郎はいったい何なんだ?
いつもなら、私たちが何かしていると、すぐに首を突っ込んで来るくせに、昨日のゴキブリ騒動のときは、遠巻きにして私たちの行動をただただじっと見ているだけでした。
下手にゴキブリを追われるよりは良いけれど、クマはハエを怖がるので、ゴキブリも怖かったのかもしれません。
まったく役に立たない犬たちです。

娘は食事中も、
「あのゴキブリの姿が忘れられない」
と言い、私もお酒で紛らわそうと夕べは飲みすぎました。
今日は二日酔い気味。
参ったなぁ。





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